せっかく相手を救ってあげたいと思って、相手と向き合っても、相手が自分で何とかしようと思わず、何とかしてくれと全部任せてくると相手は救えない。
それどころか、相手は苦しいのに、苦しみが抜けないから、こんなに我慢しているのにと思って、一の苦しみが十にも百にも感じて、感情が乱れ、私を責めてきます。
どんなに苦しくても、忘れてはならないことは、この苦しみは自分が何とかしなければならないと覚悟を決めること。
そうしなければ、救う側にすべてを押し付け、自分は待っているだけだと思ってしまう。
自分の苦しみは自分が責任を持つ。そして、あくまでも救う人は手伝ってくれる人なんだと思うことが大切です。
そうしないと苦しみが抜けない時に、仕方ないなあと思えない。いつまで苦しみ続けなければならないのかと相手を責めてしまうのです。
どんなに苦しくても、この苦しみは自分に責任がある。そう思っていきたいですね。