幸せは認めることで生まれる | 幸せのこころとかたち上田祥広のブログ

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人はどうしたら幸せになれるか。なぜ苦しまなければならないのか。お金や地位や名誉をどれだけ手に入れたかを問題にするよりも、自分がどうしたら幸せになれるかを問題にして生きてみませんか。

親鸞聖人は人間は煩悩の塊だと言われましたが、みんな自分のことを認めて認めてと思っています。

そして、自分のまわりで頑張っている人がいても、その人のことを認めようとはせずに、自分だって、こんなに良いところがあると張り合ってしまいます。

だから、この世は、みんな頑張っているのに、誰も認めてもらえない世界となってしまうのです。

しかも、みんな認めて認めてと思いながら、自分がそんなに煩悩丸出しとは思ってはいません。それでいながら、他人が煩悩丸出しで認めてと迫ってくると、あんなに認めて認めてと迫られても、逆に認めることはできないと思ってしまうのです。

みんな煩悩の塊。そのことを自覚して、みんな認めて欲しいのだから、まず認めてあげようとして初めて、みんなが幸せに生きられる世界が生み出されてゆきます。

幸せは認めることから生まれる。そう信じて生きてゆきたいですね。