頭の中にはいつも色んなことが思い浮かぶ。そして、いつの間にか、そんな色々な思いによって頭の中がいっぱいになってしまう。
だから、頭の中に思い浮かぶ為に書き出してゆくことが大切だと思います。
書き出してゆくことで、頭の中は空っぽになる。
この空っぽの状態になれてゆくことで、必要な時に目の前のことに集中することができます。
でも、不思議なもので、頭と言うのは書き出しても、書き出しても、次々と浮かぶ。だから、その度ごとに書き出してゆく。
それを続けてゆくことで、頭の中が空っぽになる。
そうすると、自分の心がよく見えるようになる。醜い心も汚い心もよく見えて、自分はこんなにも悪を思い続けてきたのかと気付かされる。
だから、自分を知る為にも頭の中を空っぽにすることが大切。
始めは空っぽにしようとすると、何かをつめたくなる。だから、空っぽに慣れてゆくことが大切です。
慣れてゆくと、空っぽの状態がスタンダードになる。
そうなると、静かな世界に出る。
そして、時間の流れが穏やかな世界になるのです。