思い通りにならなくて当たり前だと思う | 幸せのこころとかたち上田祥広のブログ

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人はどうしたら幸せになれるか。なぜ苦しまなければならないのか。お金や地位や名誉をどれだけ手に入れたかを問題にするよりも、自分がどうしたら幸せになれるかを問題にして生きてみませんか。

私たちは回り道を嫌う。自分の目の前に何の障害もなく、進んで行けて当然だと思っています。

だから、何かの問題にぶつかって、思うように進むことができないだけで腹を立てて、なんで自分がこんな思いをしなければならないのかと思うのです。

でも、どんなにまっすぐに進んでゆきたいと思っても、何かしら問題があって、立ち止まらなければならなくなったり、道を変えなければならないものが人生。

だから、思い通りに進まなくて当たり前だと思って生きてゆけたら、苦しい人生が穏やかに生きてゆけると思うのです。

人生思い通りにいかなくても、ちょっと待てば思いが通ることは多い。

車を運転していても、前の車が駐車していて、立ち止まらなければならない時もある。そんな時、ちょっと待つことができず、相手を心の中で責めるよりも、別にちょっと待ったからと言って損する訳でもないよなと思って、気持ち良く待ってあげられたら、気持ち良く生きてゆくことができます。

思い通りにならない時に、ちょっと待ったり、ちょっと手間がかかったりすることがあっても、そこで嫌だと思わなければ、いつも穏やかな気持ちで生きてゆける。

幸せとは、思い通りになることよりも、思い通りにならない時に仕方ないと思うことで得られるものなのですね。