相手は相手で正しいと思うことがある | 幸せのこころとかたち上田祥広のブログ

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人はどうしたら幸せになれるか。なぜ苦しまなければならないのか。お金や地位や名誉をどれだけ手に入れたかを問題にするよりも、自分がどうしたら幸せになれるかを問題にして生きてみませんか。

自分の価値観と他人の価値観は違うもの。自分はこれでいいと思うことでも相手から見たら良くないこともある。それを自分の価値観と違うから相手は間違っていると決めつけるのではなく、相手は相手でその人から見たら正しいと思う価値観があるのだと思って、尊重してあげることが大切です。

私たちは自分は正しいと思うと、すぐに自分の考えと違う相手を非難してしまいがちですが、相手は相手で自分は正しいという思いで生きている。

だから、非難するのではなく、相手が何が正しいと思うのか、何に気をつかっているのか、関心を持つことが大切だと思います。

だから、人と接する時は思考と思考のぶつかり合い、自分が正しいと思ってやったことも、相手の気持ちと違って不快にさせることもある。どうしたらいいか、どうしたら相手が満足するか、いつも考えて接する。

前回はこれで正解だったけど、今度は違うかも知れない。相手の心に目を向け、気をつかってゆく。

常識は一つではない。人の数だけ常識がある。

相手の常識を理解することが相手を理解すること。

いつも相手は何を正しいと思っているか、気をつかって相手への理解を深めてゆきたいものです。