みんな悪者にならない為に生きている。だから、他人から悪く見られることを酷く嫌う。
でも、私たちには大事な人がいて、たとえまわりの人から悪く見られたとしても、大事な人を守らなければならない時があります。
そんな時、進んで悪者になることが大切です。
それによって大事な人からも非難されても、その非難を甘んじて受ける。
非難されてもいいと思っているから、怖いものはない。
大事な人とそれ以外の人は自分にとって価値が違います。
世の中の人はまわりの人から悪く見られないように気を遣い、身内には厳しくする。
でも、仏法ではたとえまわりの人から悪く見られたとしても、大事な人を守ることが大切だと教えられます。
それによって大事な人からも非難されても、それを受けてゆく覚悟を持つ。
大事な人を守るには、非難を受けてゆく必要がある。
それはいい顔して通れる道では無い。非難されてもそれを甘んじて受けてゆく。
そうしなければ大事な人を幸せにすることはできないと思いました。