みんな違って、みんないい | 幸せのこころとかたち上田祥広のブログ

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人はどうしたら幸せになれるか。なぜ苦しまなければならないのか。お金や地位や名誉をどれだけ手に入れたかを問題にするよりも、自分がどうしたら幸せになれるかを問題にして生きてみませんか。

不安や恐れが減って、初めて人生をちゃんと生きようと思うと思います。
不安や恐れがある間は、毎日が何も無いかどうかが問題で、人が不機嫌であるだけで、自分はここにいてはいけないのではないかと思います。

何もない自分は世界のどこにも居場所がなくて、自分がここにいてもいいと思える為に、価値を求めます。

そして、いつもまわりと比べて自分は価値のある人間かどうかを確認して、みんなと比べて自分が下だと、みんなが自分のことをここにいて欲しくないように感じて苦しむ。

ここに居てはなりないのではないかという不安から価値にすがり、価値があるかないかで一喜一憂する。

それが不安や恐れのある人生です。

しかし、苦しみは価値を失うことではない。自分がここにいてもいいと思えないからだと気づくと、他人と比べて上か下かは問題ではないんだと分かります。

そうなると、ただ自分がここにいてもいいんだと肯定して欲しい。ただそれだけになります。

肯定してもらうことで、自分はここにいてもいいんだと思えるようになり、自分は価値があるかないかが気にならなくなります。

本当はこの世の中にここにいてはいけない人なんていない。みんな存在してもいい人ばかりなのに、価値があるかないかでいてもいいかどうかを決めている自分がいる。

幸せはただ自分はここにいてもいいんだと思えることで味わうことができる。

みんな違って、みんないてもいい。そう思って生きてゆきたいですね。