人間というのは、欲の為に生きていると言ってもいい。時間ができると欲を満たす為に動き、欲に振り回されて忙しくしています。
でも、この欲が無くなると、途端に時間ができる。私も欲が無くなって、如何に欲の為に多くの時間を使っていたと知らされました。
欲が無くなって、時間がたくさんできた。時間があるのに、やることがないという状態にも陥った。
でも、その反面、誰かがこれをやって欲しいと言ってきたことは、気持ち良く動くことができました。
そして、他人のために、どれだけでも付き合うことができるようになった。
ただいつも他人が必要としてくれる訳ではないので、それ以外の時間はどうしても時間が余ってしまう。
だから、片付けや掃除をするようになった。そして、時間ができたら、仏法に触れる。
仏法を聞き、仏法の本を読み、インプットして、十分にインプットしたら、実践に入る。
欲がない生活というのは、時間のすべてを仏法の為に使う時間と言ってもいい。
仏法の為に使う時間は有意義な時間。心も満たされ、いつも他人の為に気持ち良く動くことができるようになる。気持ちも軽く、心の成長の為に時間を使うことができる時間です。
ただまだ仏法の為に空いた時間のすべてを使うことには慣れてないので、無駄だと分かっていながら、どうでもいいことに時間を使ってしまいますが、少しづつ仏法中心の生活になれたらと思います。
自分を変えるのには時間がかかる。早く欲が無くなった新しい生活に慣れてゆきたいものです。