世の中には過去世地獄にいた人がいます。地獄といっても、魂が無くなってしまう無間地獄のことではなくて、罪悪によって自分の心を切り刻む世界である地獄のことです。
その地獄にいた人は、心を切り刻んできた為に、心に悲しみが溜まっています。
この悲しみの為に、その人は色々な場面で悲しみが吹き上がり苦しむことになる。
それは悲しいのに、泣くことはいけないことだと思って自分を責めるからです。
でも、私は言いたい。いっぱい心が傷ついている人は、いっぱい泣いたらいい。泣いて泣いて、それを癒してもらって、泣くことは自分の心の為に良いことなんだと思って欲しい。
悲しみは癒してもらったら喜びとなる。生きることが苦しいのは悲しみが溜まっているから。
悲しみを吐き出し、癒してもらったら、時間はかかるけど、生きることが楽しくなる。幸せな人生を生きることができるようになるのです。
苦しみの人生が幸せな人生に変わるのは、如何に悲しみを吐き出し、癒してもらうかにかかっているのですね。