仏教は聞いているだけで分からないことがあります。
だから、聞くだけでなく、聞いたことを実践することが大事です。実践してみて、聞いたことが本当はどういうことなのかが分かります。
そして、実践すると、また疑問がわいてきて、聞きたくなる。そうやって、聞いては実践し、実践しては聞いてゆくを繰り返して、信仰は進んでゆきます。
だから、質問がないというのは、聞いているだけで、実践していないからです。
実践を通して知らされてゆくものが仏法であり、また、聞きたいという気持ちも強くなる。
仏法は聞いているだけでは進めないのですね。