法に従う | 幸せのこころとかたち上田祥広のブログ

幸せのこころとかたち上田祥広のブログ

人はどうしたら幸せになれるか。なぜ苦しまなければならないのか。お金や地位や名誉をどれだけ手に入れたかを問題にするよりも、自分がどうしたら幸せになれるかを問題にして生きてみませんか。

仏法では幸せになる為には法に従うことが大切だと教えられます。頭の上に法を置き、法の前では、どんな人も平等だと思うことです。

法を信じていたならば、法に従って自分の思いを通したい時は通すことができるし、相手も通したい時には通すことができる、それが法です。

法に従わない人は、自分は一方的に相手に思いを通すことができるが、相手が同じことをしたら、腹を立てて通すことはしません。

しかし、そうやって自分の思いを一方的に通している人は、自分の思いを通すことができる人には強く出ますが、思いを通せない相手には、どう通したらいいか分からず、大人しくなります。

結局、無法な人は思い通りに振舞っているようで、一部の自分の思いが通る相手しか、自由に振る舞うことができず、外の世界では不自由な思いをしなければなりません。

法に従う人ほど、この世界を自由に生きることができる。法は自分の自由を奪うものではなく、自分を自由にしてくれるものなのですね。