欲に流れることができた時代が一番楽しかった | 幸せのこころとかたち上田祥広のブログ

幸せのこころとかたち上田祥広のブログ

人はどうしたら幸せになれるか。なぜ苦しまなければならないのか。お金や地位や名誉をどれだけ手に入れたかを問題にするよりも、自分がどうしたら幸せになれるかを問題にして生きてみませんか。

夏休みになると、家の中に昼間から子どもがいる。子どもも三人になると賑やかで、いつも何かしら楽しみを見つけては楽しんでいる。

人生とは欲が楽しいと思える時間が一番楽しいように感じます。

時間がいつまでもあるように思えて、時間がある限り欲に流れておれる。

正直、私も欲に流れることができた時間が一番楽しかったように感じます。

でも、仏法を知り、人生に終わりがあり、最後には死が待ち構えていると分かってから、欲の為に時間を使うことができなくなりました。

時間はいつまでもあると思えなくなったからです。時間は使った分だけ、死に近づくと思うと、欲に流れることが死へ向かって早送りしているように感じて苦しく感じるようになりました。

そうなった今もやっぱり欲に流れることができた時代が一番楽しかったと思います。

欲に流れることができなくった今だからこそ、時間はたっぷりあるように感じてどう使っていいかわからなくなる時があります。

それだけ時間があると欲に流れていたんだと思うと恐ろしくもあり、同時に楽しかったんだなと思います。

時間がいくらでもある子どもは羨ましいと思いながら、時間を大事に使わないといけないなと感じて日々過ごしています。

時間は有限だからこそ、その時間を何に使うかが大事になってきますね。