この世で一番の宝は人 | 幸せのこころとかたち上田祥広のブログ

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人はどうしたら幸せになれるか。なぜ苦しまなければならないのか。お金や地位や名誉をどれだけ手に入れたかを問題にするよりも、自分がどうしたら幸せになれるかを問題にして生きてみませんか。

世の中で一番の宝は人だと思います。どんなに大切なものがあったとしても、それを大事にしてくれる人がいなければ、その大事なものはこの世から消えてゆく。

自分がどんなに大事にしても、自分もこの世から消えてゆくのです。

だから、大事なものへ人に遺してゆかなけれぱねらない。

人の中に大事なものを遺してゆくからこそ、大事なものは時空を越えて残ってゆく。

私が今仏法を学ぶことができるのも、過去の人たちが仏法を大事にして、それを人の中に遺していったから。

だから、私も人を大事にして、人の中に仏法を遺してゆく。

仏法とは幸せになる為の教え。その教えが知らされた人は自分の中に少しでも仏法という宝を収めてゆこうとする。

そして、人の中に収まった教えは、今度はまわりの人たちへと香りが移るように伝わってゆく。

そうやって教えが残ってゆく。

そういう意味で人は財産だと思います。

人が宝を収め、宝を人から人へと遺してゆく大事な存在。

仏法という宝が大事だからこそ、人もまた大事にしてゆかなければならないと思いました。