人生が苦しいからと言って死を選ぶ人がいます。きっと死んだら現実の苦しみから解放されると思って楽になりたい一心で死を選択したのだと思います。
しかし、どんなに目の前の現実から逃げたとしても、死ぬことによって目の当たりになるのは、逃げようとしていた現実が眼前に迫ってくるということ。
現実は逃げても逃げることはできない。
まだ、見なくて済むのが生きている間だけ。
私たちは嫌なことは逃げれば楽になると思っています。
でも、どんなに逃げても現実はいつも目の前にある。
だから、現実を受け入れるしかないと向き合って、自分の負の部分を認めなければ苦しみから離れることはできない。
生きていようが死のうが、現実から逃げられないのは変わらない。
逃げられないから苦しいけど現実を受け入れるしかない。
それが人生でやらなければならないことなんだと思いました。