できない自分を受け入れても見捨てられる訳ではない | 幸せのこころとかたち上田祥広のブログ

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人はどうしたら幸せになれるか。なぜ苦しまなければならないのか。お金や地位や名誉をどれだけ手に入れたかを問題にするよりも、自分がどうしたら幸せになれるかを問題にして生きてみませんか。

私たちはいつもできる自分に立っていたい。だから、できない自分が見えると腹を立てて現実逃避してしまう。

仏教とはできない自分と向き合い、受け入れてゆく教え。

でも、できない自分を認めてしまうと自分が見捨てられるような感じがして受け止めることができない。

でも、できない自分を認めたとしても、それは自分の中だけのことで、客観的な現実が何か変わる訳ではない。

だから、見捨てられると思っているけど、実際に見捨てられることにはならない。

私たちは自分の中だけのことで、一喜一憂し、自分の中だけでできる自分でいたいと思う。

できない自分を受け入れても何も変わることはない。

それは真実かも知れないけど、受け入れることはなかなか難しいことなんだなと思いました。