よく人生とは思い通りにならないことがあるから苦しいという人がいます。
でも、もしすべてが自分の思い通りに物事が進んでしまったならば、人は現実を見ることなく、自分の頭でイメージした世界の中で生きることになってしまうでしょう。
そこでは自分の都合の良いように道理をねじ曲げ、物事を解釈することになる。すべてが分かっているようで、実は何も分かってない、そんな世界の中で虚しく生きることになってしまう。
この思い込みの世界から抜け出すには、思い通りにならない現実にぶつかる必要がある。
思い通りにならない現実にぶつかった時、現実を変える為にどうしたらいいか真剣に考えるようになる。
現実を生み出す種まきとは何か、試行錯誤を繰り返しながら、真実を掴み取ってゆく。
どんなに頭の中だけで幸せなところにいたとしても、そこが現実でなけれぱ意味が無い。
現実を変えるには、思い通りにならない現実とぶつかり、そこでもがく事が大切。
もがいてもがいて、真実を掴んでこそ、思い通りにならない現実を幸せな世界へと変えてゆける。
本当に幸せになる道が開かれるのです。