子どもにとっていつまで経っても親は親。親に対しては自分の気持ちを分かってもらいたいし、甘えたいという気持ちがある。
だから、親から軽く扱われると怒りを起こし、親を責める。
でも、多くの親は子どもからどうして責められたのか分からない。その為に怒る子どものことを放ってどこかへ行ってしまう。
そんなことが繰り返されると、子どもは親を見放してしまう。
そうなってから、どんなに親が反省して近づいていったとしても、子どもは親のことを許せず、断絶して関係が修復することはない。
子どもは親に対して期待している。その期待に応えられなかったとしても、親である限り、やるしかない。
できない時にはごめんねと謝る。
そうしないとせっかく育てた子どもから見捨てられて、何の為に育てたのかとなってしまう。
親は親の責任を果たさなければならない。
それが親が親でいる為に大切な使命でもあるのです。