子育てで大事なこと。
それは子どもの素直な気持ちをいつでも言える環境を用意してあげること。
子どものお願いとは些細なもの。
でも、そのお願いを言えるような雰囲気を親自身がしていないと、子どもは段々と素直な気持ちを言ってはくれなくなる。
いろんな気持ちを持っていても、それを心の中に溜め込んて我慢するようになる。
このようになった子どもは一見するとわがままを言うことのない、手のかからない良い子になる。
だから、この子は順調に育っているのだと親は安心してしまう。
でも、実際は、子どもの中では、どうせ私の気持ちなんか聞いてくれないのだろうという無力感が育っているのです。
無力感が育った子どもは、ちょっと壁にぶつかっただけで、簡単に自分を見捨ててしまう。
こんな自分はこの先どうなってもいいと自分を粗末にして感情のまま行動してしまう。
それによって大事な未来まで失う人もいる。
子どもが自分を見捨てることがないように、子どもには素直な気持ちをいつでも言えるような環境を与えてあげたいですね。