心を変えるものは | 幸せのこころとかたち上田祥広のブログ

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人はどうしたら幸せになれるか。なぜ苦しまなければならないのか。お金や地位や名誉をどれだけ手に入れたかを問題にするよりも、自分がどうしたら幸せになれるかを問題にして生きてみませんか。

心でいつも念じていることが世界を生み出す。

それは今日思ったから、すぐに今日生み出されるというものではないけど、時間をかけて確実に世界を生み出してゆく。

だから、今思い通りにならない苦しい世界で生きている人は、このような世界を生み出すような念いを起こし続けてきたことを反省しなければなりません。

幸せになりたいならば、幸せを生み出すような念を起こし続けてゆくことが大切。

では、どうしたら念を変えることができるか?

その為にあるものが仏教の教え。

仏教とは念を変える為にある教え。

念を変えるには、無理矢理、自分の心から幸せな念を起こそうとしてもダメです。

なぜこのような心を起こす必要があるのか、道理をよく聞いて納得しなければ、心から起こしたいという気持ちにはならない。

まず頭で納得して、それから心が変わる。

だから、仏教では、無理矢理、これが正しいからやれということはない。

なぜこれが大切なのか、疑問が晴れるまで、とことんまで教えてくれる。

納得しなければ、行動は変わらない。

行動を変えるものは、本人の理解。

理解してこそ、行動も変わり、念も変わるのですね。