三種の神器 | 幸せのこころとかたち上田祥広のブログ

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人はどうしたら幸せになれるか。なぜ苦しまなければならないのか。お金や地位や名誉をどれだけ手に入れたかを問題にするよりも、自分がどうしたら幸せになれるかを問題にして生きてみませんか。

日本には三種の神器という宝があります。

それは、勾玉と剣と鏡。

勾玉はお金、剣は力、そして鏡は自己を知ることを意味しています。

この三つを揃えたものは、世界を変える力を持つと言われる。

この二つ目の力とは、人を動かす力のこと。

この三つを揃えることは、なかなか難しい。

お金持ちはたくさんあっても、その人が人を動かす力を持っている訳ではないし、自分を深く見つめている訳ではありません。

この中で、自己を知る鏡とは、私は仏教のことだと思います。

仏教は教えを聞き、それを実践すると、本当の自分の姿が知らされます。

そして、自己を知ることで、自分を通して他の人の姿も知ることができる。

だから、仏教を求めることで、自然と他人がどうしたら動いてくれるかを知ることができます。

そういう意味で、仏教には、三種の神器の二つが収まっている。

あとはお金を手に入れるだけで、世界を自分の思うように変えてゆくことができる。

私がもし世界を変えることができるとしたら、みんな仏教を学び、智慧を身につけて、幸せになる為にどうしたらいいかを知ることができたらいいなと思います。

まあ、まずは地道に人をどうしたら今よりも幸せになれるか、もっと智慧を身につけてゆきたいです。