みんな違って、みんないい | 幸せのこころとかたち上田祥広のブログ

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人はどうしたら幸せになれるか。なぜ苦しまなければならないのか。お金や地位や名誉をどれだけ手に入れたかを問題にするよりも、自分がどうしたら幸せになれるかを問題にして生きてみませんか。

世の中の風潮として、社会に上手く適応できなくて、もがいている人を見て、その人のことを発達障害だとか、精神病と決めつけて見る傾向があるように思います。

確かに病気だと見れば、その人は病気かも知れません。

でも、そうやって、その人を普通じゃないと決めつけることによって、無意識のうちに、その人に対して、あなたは病気なんだよというイメージを植え付けているのではないでしょうか。

誰でも自分は普通だと思いたいし、社会に上手く適応できないことで、自分は普通じゃないのではないかと悩んでいるかも知れない。

それをあなたは病気だと決めつけることで、あなたは普通じゃないと烙印を押すことになってはいないかと思うのです。

病気だと言われて安心する人もいれば、病気だと言われて落ち込む人もいる。

そんないろんな人がいるのです。

そして、たとえ相手が病気であったとしても、自分と同じ人間なんだと見て欲しいのです。

どんな人も同じ人間。

病気を抱えていたとしても、社会に適応できなかったとしても、身体に障害があったとしても、自分と同じ人間なんです。

それを自分の考える普通と違うだけで、この人は普通の人じゃないと思って見ることは、相手を無意識のうちに傷つけていることになるのです。

人は自分が傷つくことは敏感な癖に、他人を傷つけることは鈍感なもの。

だから、自分が傷ついた時に、自分も相手に同じ事をしてはいないだろうかと思って、自分の言動を反省できたらいいなと思います。

みんな違って、みんないい。

みんな同じ人間なんです。