人間誰しも白い自分、黒い自分を持っています。白い自分は自分の中で正しいことをしようとする自分。そして、黒い自分は自分の中で良くないと思っていることを、それでも正しいことだと正当化してやろうとしてしまう自分です。
この白い自分けら黒い自分へとひっくり返ると、どんなに恐ろしいことでも、自分を正当化しているからやってしまう。
どうせ自分は見捨てられるべき悪い人間なんだと思っているから、見捨てられてもいいと思ってやってしまう。
この黒い自分が表に出てくるともう止められない。自分でありながら別の自分へとなってしまう。
この黒い自分となった時に元の自分へと戻してくれるものが、私のことを見捨てない存在。
私のことを見捨てない人がいるからこそ、元の自分へと戻ることができる。本当はこんなことをしても自分を見捨てないかどうか試したいだけ。
自分は見捨てられない存在だと安心したい。その心が生み出すものが黒い自分。
この黒い自分も自分なんだと受け入れてあげたいですね。