私たちは他人に対しては、思い通りにならないことがあっても待つことが大切ですよと話をするのに、自分が思い通りにならない時は、なかなか待つことができずに、何で思い通りにならないのかと、他人を責めてしまう。
正しいことだと頭で分かっていても、その通りになかなか実践できないものが自分なんだと思います。
だから、本当は、相手が正しいことができなくても、できなくても仕方ないよと優しく見てあげなければならないのに、他人のことになると何故か厳しく見てしまう。
何が正しいかということと、正しいことができるかということは違う。正しいことをすることは大切なことですが、それができなくても、仕方ないよと優しくなれたらいいなと思いました。