生きていたら失敗することはいろいろある。でも、失敗したからダメではない。ダメだと思う心。それが成長を妨げる。
この世にダメな人間はいない。失敗したら、結果を受けて、そこからやり直したらいい。もちろん失敗する前に戻ることはできない。でも、失敗しても人生は続いてゆく。だから、生きている限り、前を向いて進んでゆかなければならない。
失敗してダメだと思って立ち止まるのは、できる人間に立っていたいから。そして、できる所に立って、できない人を見下していたいから。
でも、失敗して、自分のイメージ通りの自分ではないと知らされると、できる自分に立って、他人を見下していた分だけ、惨めな自分が見える。
でも、惨めなのは、自分の心が生み出したもの。もうできる所に立てなくなってしまったけど、それでいい。できない自分のまま、前を向いて生きてゆく。
ダメになっても、人生は続いてゆく。生きている限り、私たちは前を向いて進んでゆかなければならない。それが生きると言うこと。思い通りの人生ではなかったけど、それでも前を向いて生きてゆけたらいいですね。