お金に対する執着から離れたい | 幸せのこころとかたち上田祥広のブログ

幸せのこころとかたち上田祥広のブログ

人はどうしたら幸せになれるか。なぜ苦しまなければならないのか。お金や地位や名誉をどれだけ手に入れたかを問題にするよりも、自分がどうしたら幸せになれるかを問題にして生きてみませんか。

⼈間死んでゆく時には、⼀円も持って⾏けないと頭では分かっているのに、お⾦が⾃分か

ら離れてゆく時に、執着する⼼がある。他⼈に施しをする時でも、予定していた以上にお

⾦がかかってしまうと、⼝ではいいですよと⾔いながら、⼼の中では、こんなにもお⾦を

使ってしまったのかと思う⼼がある。

そして、反対に思っていた以上にお⾦がかからなかった時には、少なくて良かったと安⼼

する⼼がある。そして、残ったお⾦に執着して、できれば使いたくないと思う⼼さえ起き

ている。

考えていることはお⾦のことばかり、でも、どんなにお⾦を稼いだとしても、⼈⽣にとっ

て必要なお⾦は限られている。⼤事なことは持っているお⾦に執着して、少しでも増やそ

うとするのではなく、お⾦に対する執着を捨て、少しでもまわりの⼈の幸せを考えてゆく

ことや、少しでも⼼で善い思いを起こしてゆくこと。

幸せは⽇々⼼でどんな思いを起こしているかで決まる。だから、いつもお⾦を考えていた

ら、善い思いを起こすことを意識することを忘れてしまう。だからと⾔って、お⾦を持っ

ていることが悪ではない。持っているお⾦に執着して、少しでも増やすことばかりに、⼤

事な時間を費やしてしまうことが勿体ないのだ。

幸せな思いを起こすことに⼼を集中させる為にも、お⾦に対しての執着から離れてゆきた

いものですね。