恐ろしい罪 | 幸せのこころとかたち上田祥広のブログ

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人はどうしたら幸せになれるか。なぜ苦しまなければならないのか。お金や地位や名誉をどれだけ手に入れたかを問題にするよりも、自分がどうしたら幸せになれるかを問題にして生きてみませんか。

⼈を⾺⿅にすることは、恐ろしい。⾺⿅にしている⼈は、何の悪気もなく⾔っているつもりでも、⾔われた側は深く傷つく。そして、いつまでもいつまでもその⼈の⼼に残り続ける。⼈を傷つけるという⾃覚なく傷つけることは、罪深い。何が⼀番問題かと⾔えば、相⼿は深く傷ついていながら、それを笑って何も思わず平気でおれるところ。

我ながら、⾃分はそんな⼈間だった。いつもできる所に⽴って、相⼿を⾒下し、相⼿が傷つく⾔葉を何の罪悪感もなく、相⼿が傷ついたことも分からず、だから、相⼿の気持ちも分からず、平気でいる。

知らなかったから許される問題じゃない。⾃分はこんなに他⼈の気持ちに疎く、無神経な⼈間だったことを深く知らなければならない。


⾃分の過去を知ることは怖い。でも、知らなければ、反省して直すこともできない。他⼈を⾺⿅にすることは、その⼈を⼀⼈の⼈間として⾒てないこと。どんな⼈も⼈間である限り、敬うべき存在。

それをこの⼈だから、⼈間として⾒なくていいんだと思うことは、思い上がりも甚だしい。

⾃分はいかほどの⼈間というのか。

それを受け⽌めて、⾃分はこんなお粗末な⼈間と

思って。⽣きてゆかなければならない。でも、どんなにお粗末な⾃分でも、存在していいと肯定するのが、仏法。

⾃分を肯定してこそ、相⼿も肯定できる。どんな極悪⼈も許すということはということは、同じ⼈間として⾒るということ。できていなかったことを反省して頑張ります。