世の中には、幸せになる人と不幸になる人がいる。
この違いはどこから生まれるのか?
それは自分にやってくる縁を如何に大事にするかどうかで決まると思います。
私たちは目の前に自分を幸せにしてくれる縁があっても、それが当たり前だと思って軽く扱う。また、粗末に扱う。その結果、幸せにしてくれる縁があって、自分の元から離れてしまい、不幸になる。
どんな人でも、自分を幸せにしてくれる縁があるものだ。でも、その縁の恩恵に預かりなから、受けているものを当たり前に流してしまい、不満ばかり思ってしまう。その結果、自分から離れてゆき、不幸になってゆく。
考えてみたら、私と一緒に長い間時間を過ごした人は私にとって大事な人。その人を自分を幸せにするご縁だと思って大事にしてゆけば、私はどんな環境にいても幸せになってゆくと感じます。
私たちの幸せは、一緒に過ごしている人と如何に幸せな関係を築いてゆけるかにかかっている。たとえ今思い通りにならないことが山ほどあったとしても、それを諦めず、一つ一つ繕ってゆく。その地道な積み重ねが自分を幸せにしてゆくのだと思いました。