造悪このむわが弟子の造悪このむわが弟子の 邪見放逸さかりにて 末世にわが法破すべしと 『蓮華面経』にときたまふ罪悪を罪悪だと知らず、自分が正しい所に立って相手を責めることがいいことだと思っているこの釈迦の弟子たちは、善をするのも自分を責めてやっているので、責められない所では好き勝手やっている。そうやって末法の世には仏教を壊してしまうと『蓮華面経』には説かれている。