南無阿弥陀仏をとなふれば 難陀跋陀大龍等 無量の龍神尊敬し よるひるつねにまもるなり
阿弥陀仏に救われ、念仏を唱えているものには、難陀や跋陀などの無量の龍神たちが尊敬して、夜昼常に守って下さる。
南無阿弥陀仏をとなふれば 炎魔法王尊敬す 五道の冥官みなともに よむひるつねにまもるなり
阿弥陀仏に救われ、念仏を唱えているものには、死んでどこに行くのかということを恐れる必要がなくなる。それはどんな世界に行ったとしても、そこで苦しみのない幸せな世界となるからだ。苦しみは心から生み出される。心を幸せにしてくれるのか、念仏。その念仏をして幸せな心になるから、死んでどこへゆこうとも閻魔に守られているのだと感じることができるのです。