南無阿弥陀仏をとなふれば 堅牢地祇は尊敬す かげとかたちのごとくにて よるひるつねにまもるなり
阿弥陀仏に救われて念仏を唱えている人は、地の神も尊敬して、影のように、夜昼常に守って下さる。
苦しみはどこから生まれるか?
それは環境によって決まるものではない。心が決める。だから、心が苦しんでいるものはどんな幸せな環境でも、不満や愚痴が起きて、その世界を苦しみと感じる。それに対して、心が幸せな人は、どんな環境にいても、明るく前向きに生きてゆくことができる。阿弥陀仏に救われて念仏をすると、どんなに苦しい時でも、心が穏やかになる。苦しみもまた心を成長させるご縁と感じて幸せと感じられる。苦しい時は念仏をしよう。その苦しみが幸せへと変わり、明るく生きてゆけるようになります。