人生思い通りにならないことにぶつかって、初めて自分の生き方を反省する。自分は何がしたかったのか?
それが得られない時に、自分の思いだけを一方的に押し付けてはいなかっただろうか。いつも思い通りにならない時に、自分は何がしたかったのかを考える。例えば、今回の場合、ただ相手と楽しい時間を過ごしたかっただけだった。でも、別に相手は私と一緒に過ごしたい訳ではなかった。そう感じた時に、そうなんだと受け止めて、じゃあ、今は自分の好きなことに時間を使えばいいんだと、頭を切り替えることができたら良かったのに、せっかく一緒にいるんだからと思ってしまった。
これが間違い。相手だって都合がある。私と一緒に過ごしたい時もあれば、別に一人になりたいという時もある。その時、自分はどうしたいのかを置いておいて、相手の気持ちに合わせることができたら、自分も相手も心安らかに過ごすことができる。
相手にとって私は安心できる存在にならなければならない。一緒にいても、自分は好きなことができると思ってもらえるような人間にならなければならない。
それが最終的に自分の望む世界へと変えてゆく。相手は自分は一人じゃないと思いたいだけ。自分は孤独な存在と思いたくないだけ。だから、本当は一人よりも一緒にいたい。ただ一緒にいながら相手の存在を無視して過ごしたいだけなんだ。
それを相手から無視されているから、寂しいと感じてしまう自分がいる。でも、相手だって気を遣いながら過ごすのは嫌だと思う。相手のことを考えたら、自分の行動は間違っていたと思う。間違っていたから反省しなければならない。反省とは、自分の生き方を変えること。失敗することは悪いことではない。そこから何を学び、どう生き方を変えてゆくか。
まずは、相手にとって安心して気を遣わなくていい存在になること。それを目指して頑張ってゆきたいと思います。