「捨てられた皇妃」126話感想

憂いのルブとティアの涙
 
 
 
 
▼焦ってもイケメン
 
 
珍しく焦りを見せるルブリス殿下の御顔です。
 
いつも涼しい目元。
 
今までにも数々の危機を乗り切って来ましたが、さすが生まれながらにしての王、少しのことでは顔色を変えません。
 
貴族派の息のかかったどこかの国の王女にアリスティアをハメられそうになった時も、影で黒幕を調査し、上手く根回しして事なきを得ました。
 
 
しかし、今回は!!
 
 
「毒を盛られたことは非常に気の毒に思っておりますが」
 
「先のことを考えても後継ぎは正妃から生まれるべきなのです」
 
 
んな!!!
 
 
男尊女卑はいけないよって。いろんな人がいて当たり前、皆で助け合って個性を認めてやっていこうというこの時代なのに……ファンタジーだからさらっと読めちゃいますね。
 
しかもなんでか知らんけど、こういう展開おいしいんですよね。
 
女は、子どもを産む機械じゃありませんよ!!って頭ではわかってるのに、こういう展開くると、ベタベタなのに、
 
よっしゃキターーー
 
ってなっちゃうのよね。
 
なんでだろう。
 
 
 
 
絶対に、最後はヒロインが勝つって分かってるからかしらね。
 
 
 
 
 
 
 
▼このときのティアの気持ちって?
 
「そうだったのね あなたたちも私をそんな風に見ていたのね」
 
このときの、ティアの気持ちってどう思います?
 
 
 
整理しますと、
 
アリスティアは、ルブとは結婚しませんって言い張ってたんですよ。
 
それは回帰前の不幸を繰り返さない為であり、恋焦がれて尽くしまくったルブとの恋が叶わなかったし大好きな父を失うという悲惨な未来を回避するため……もう二度とルブを愛したりしない……と誓ったからであります。
 
なのに、この場面では、自分に子どもが産めないことを心配する、本来なら見方である皇帝派の煮え切らない態度に気づいてしまった。
 
 
「その点はご心配には及びません」
 
「私には皇后になる意思がありませんので」
 
 
それで潔癖なティアちゃんは、
 
 
そんなら良いわよ!!!もうあたしは正妃候補からは完全に降りさせてもらいます!!!だーれが皇后になんてなってやるもんですか。せいぜい何もできない美優を皇后にして苦労するがいいわ。ふーんだ!!!悪かったわね!子どもが産めるか分かんないような女で!!真顔真顔真顔真顔
 
 
って怒ってるの?
 
 
え……最初から、ルブと結婚する気はなかったのに?
 
 
見方であるはずのラス侯爵たちにまで妊娠できるかどうか心配されちゃって、失望したんだか、怒ったんだか……そういう場面に見えますが。
 
 
結婚する気は無かったはずなのに、ルブの誠意ある告白に、心がほどけ、冷たい氷が解けかかっていたのだと解釈。
 
騎士になって父の跡を継ぐ決心を固めながらも、改めて、彼の妻になることを心の片隅で考えていた?
 
父に愛されなかったと心の弱みを見せてくれたルブ。
 
苦しくも、ティアだって回帰前は今ほど、父に心を開けていたわけではない。
 
同じように父に甘えられなかったルブに、少なからず共感を覚えていたかもしれない。
 
 
 
それでなくても子どもについては、かなりデリケートな話題の一つです。
本当に毒のせいで子どもが産めない体になってるとしたら、ルブと結婚しなくたって、誰の子どもも産めないことになります。セインの子だってアレンの子どもだって産めないのです。
 
回帰前に流産してしまったアリスティアには、それはそれは酷な場面だったということが伺えます。
 
 
 
それとも、子どもの産める産めないで自分を皇后に推して良いものか迷ってる人たちに、倫理的にとか道徳的にどうなん?って怒ってるの?とも思いましたが、いやそういうことじゃないよね。時代的には。
 
 
 
 
 
▼なんてことだ!!!
 
 
しまった!!!
 
という声が聞こえてきそうな表情です。相変わらず美しいのは変わりませんが。
 
ルブなら、寝起きだってイケメンだろうな。という話は置いといて。
 
 
せっかく頑張って心の氷を溶かしてきたのに、ティアが皇后にならないとか言いだしちゃった!!!
 
 
お前らふざけんなよぉおおおおお
 
 
と、この日は泣いただろうな、可愛そうにルブたん。
 
そりゃあ、彼が強行突破すれば法律だって変えられるだろうし、「アリスティアを皇后にする。それ以外は話聞かないぞ」って鶴の一声で議会を黙らせることも、アリスティを黙らせることもできるのに、そうしない。
 
リアルな王様でここまで民や愛する人のことを思って行動してた人ってどれくらいいるのかな。
 
ちなみに日本のトップ(昔の将軍とか)は、須らく自分に都合のいいように政治を運んできた悪い人だらけだとある先生が言ってましたが……。あ~れ~お代官たま~チュー
 
悪いことはせずに、誠実に誠実に、ティアとの関係を築いてきたルブたんにとって、今回の会議が不本意すぎることがこの顔から伺えますね。
 
 
 
 
 
「婚約を解消しましょう」
 
 
この台詞……二人っきりではなく、皆の前で言われてるのがおいしいよね~
 
皆も、見てたら自分のとこの王様がアリスティアを好きなことは一目瞭然だろうに。
 
はぁ……王がこの娘を好きなら仕方ない。アリスティアを皇后にしてやろうって思う大人が少ない(いない?)のが、悲しい事実ですよね。
 
あたしが家臣だったら、王が好きな人と結婚できるように頑張って尽力するわよ。たとえ政治的に難しくてもだって、主君の想い人ですよ?
 
 
 
二人には、幸せになってほしいじゃない。
 
 
 
いやでもね、最後に幸せになることは分かってるから。
 
物凄い誤解と嫉妬があって且つ薬を盛られていたから仕方ないとはいえ、回帰前には酷いことやらかしてるからね。
 
ルブたんには、どんな試練があってもティアちゃんを諦めない!!!絶対に正攻法で手に入れて見せる!!!という気概を見せてほしいものです。
 
頑張れ、殿下。
 
 
 
 
 
 
●「君を手に入れるためならそのくらい痛くも痒くもない」
 
こんな直球で!!
やっと言ったな!!
 
もう本来の運命の通り動き出しているんですね。
 
良かったです。
 
アリスティアとルブリスの運命が狂った為、神官が時を戻してまで運命を変えようとしたのだから、これが本来の筋書きだったということでしょう。
 
では美優の役目とはなんぞや?
 
という疑問も出てきますが。
 
ただ不幸になるためだけに日本から転生してきたんだとしたら可愛そうすぎる。
(かといって、美優にセインと上手くいってほしいわけではないwww)
 
 
 
 
 
▼絶望の表情
 
 
チラリーチラリラリーラー
 
このとき、ルブの頭の中には、ベートーベンの『運命』が流れてたかな。
 
 
「陛下に恋心を抱いたことがないとは言えません」
 
「ですが…今は違います」
 
 
ハッキリ言ったよー!!!
 
いや、ハッキリ言いすぎだよー!!!
 
 
回帰前に自分が何をやらかしたのか知らない(アレンへの手紙を読んではいたけど、詳しくは知らないと思って良いよね?)ルブリスにとって、この台詞はきつい。
 
絶望ととって良いだろう。
 
でも、好きになったことは一度もありません!って言ってるわけじゃないから。
 
気をしっかり!!
 
頑張れ、ルブたん。
 
 
▼涙の理由は?
 
 
 
む。
 
 
むむむむむっ
 
 
 
これは異なこと。
 
 
うっそ!ティアちゃん、泣いてるのー??
 
 
 
ここでティアが泣くっていうのは、そういうことでしょうね。
 
 
 
ティアも、ルブに心を許していたんですね。
 
既に氷は溶けていたんですね。
 
 
何度もピンチを救ってもらい、優しさに触れ、誠実な彼の愛がゆっくりと、降り積もっていたんですね。
 
 
ティアも、ルブのことをちゃんと好きだったのね。
 
 
 
騎士となって家を継ぐ決心をしたとはいえ、やっと好きになれたのに、皇后になるというよりも彼に好かれているという状況に少なからず嬉しさや喜びを感じていたのに……そうなれるくらい時間がたったのに
 
見方であるはずの皇帝派の主要人物からの疑惑の念を向けられ、ヤケになってしまったのね。
 
 
 
ああ、せつないわね。
 
 
 
誰かこの二人に優しい言葉をかけてあげて……
 
 
 
と思っていたら、まさかの
 
 
▼登場シーンがもう、ヒーローじゃん
 
 
 
彼氏かよ!!!
 
っていう登場シーンですよ。これは。
 
 
あれ?ヒーローこの人だっけ?ってなりますよ。
 
 
しかも顔ちっさ!!!何等身だww
 
 
かっこよすぎる登場。
 
 
しかも、ルブが絶対に捨てられない家を捨てるとか仰って……
 
 
ルブたん、ピンチ!!!!
 
 
セインも、序列一位の貴族であるだけでなく、お母様は先皇の姉ですから、ルブとは血縁者。家柄も血筋も、そして才能も、素晴らしい。
 
そして、好きな女の子の為には家を捨てる覚悟も辞さない。
 
完璧なヒーローなのです。
 
 
ああ・・・・・・ルブたん、ピンチ笑
 
 
頑張れ、ルブたん!!!
 
 
 

閲覧、ありがとうございました!!!
 
 

 

 

 

 

 

 

▼私的な話

 

 

あけましておめでとうございます。

年末年始は田舎で過ごして1~2キロ太れた模様。最高です。

 

ケーキも寿司も最高でしたね。笑

 

で、家に帰ったら年賀状とともに、なんと……推し先生からのプレゼントが!!!

 

え??

なんで???

 

いや私がファンレター送ったの、一昨年なんだけどwww

 

忘れたころに送ってくる素敵なサプライズ♥

心臓に悪いからもう、先生ったら♥

心筋梗塞で死ぬってば♥笑

 

『クロネコ彼氏』シリーズの左京先生より、シュシュとバッグと手書きポストカード……うわー凄い。

今年も先生のご本、出たそばから買わせて頂きますねチューチューチュー

先生のおかげで、今年も良い婦女子の年になりそうです。

オタ道に磨きをかけて参りたいと思います。

 

 

 

 

 

『捨てられた皇妃』125話感想
 
「今晩僕と一緒にいてくれないか?」
 
 
うひゃ~~ニヤリニヤリニヤリニヤリ
 
ここで、ニヤけなかったら、ピッコマ民ではない。はい。断言しました。
 
これはもう、感想上げてくれ!!と言われているような回なので、無理を推して感想ブログを書いております。
 
「はい?へ…陛下それはどういう…」
 
さすがの鉄仮面、アリスティアも赤面しましたね。
可愛いです。
 
何を想像したのかな?ふふふ
 
回帰前は妊娠もしてたんだものね。無念ながら流産していますが。
 
ふふふ
 
懐かしの鬼畜ルブタンが頭に蘇ってよりおいしいです。
 
 
 
 
 
 
▼天使!!

 

 

こないだカルセインと共にダブルヒーローって書いたような気がするけど。

 

この顔はもうヒロインっしょ。

 

美しすぎる。

 

白い花が似合う……

 

私、だいたいヒーロー(攻め)の台詞は青系で、ヒロイン(受け)の台詞はピンク系で載せさせて頂くことが多いのですが

 

この物語については、二人とも青や白っぽいイメージなんですよね。

 

アリスティアがピンクよりも青って感じ。清廉潔白でちょっと神経質っぽいとこありそうだと思うから。

 

ルブは青なんだけど、もう白もお似合いになる。白って花嫁の色でしょう。純真無垢がこの人には似合う気がするの。え、ちょっと夢を見すぎでしょうか。いえいえ、漫画だもの。夢を見せてもらうものだもの。

 

この二人はすごく似た者同士だと思うのよね。

 

だから、お互いの髪の色が似合う。

 

白と青。

 

まぁそれにしても、このコマに関してはルブは姫だなって思った。

 

 

 

「一人では…」

 

「夜を越えられそうにない」

 

 

 

キューーン

 

 

凄いこの顔。

 

この顔でそんなこと言われたらもうあたしだったら

 

「はーい!早速、お部屋へご一緒させていただきますわね♥(シメシメぐふふ)」

 

なんですけども……ごめん。

 

母性本能鷲掴み。陛下をお守りしなくては!!!!(鼻息荒い)なんですけども。

 

理性的なアリスティア。

 

清廉潔白なお嬢、ティアちゃんですね。

 

こんなところでグラついたり致しません。

 

そういうところがまた、ルブには堪らんのでしょう。

 

いや、父を亡くした夜に慰められてそのまま……ベッドイン……してもルブ的には何の問題も無かったとは思うけど。

 

「今夜一緒に」の言葉の裏には、何パーセントの「あわよくば……」が含まれていたんだろう。この涼しい顔で、本当ならフィフティフィフティくらいの可能性あると思ってたんだとしたらめっちゃ萌える。

 

ここでいう半分っていうのは、半分は「一緒に寝るなんてむりだよな・・・」半分は、「できれば一緒にいたい(ベッドで)」

 

いやでも実際は

 

8割は諦め

1割は「一緒にいれれば良いな」

1割は「ベッドで……」

 

くらいの可能性かな。

 

良かったね。一緒に朝を迎えられて。

 

感無量。

 

 

 

●そして「陛下」と呼ぶアリスティア

 

ミルカンが崩御し、遂にルブの治世がやってきたんですね。

 

なんか結構あっけない最後だったようには思うけど

 

感慨深い。

 

そして今までの「殿下」呼びもおいしかったけど、「陛下」と呼ぶとまた二人の関係の身分差がおいしいです。

 

ルブが遂に皇帝に。

 

うわー

 

遂に、ルブがこの国の頂点ですよ。

 

ティアがこの国で最高の男のものになる、その日を楽しみに、楽しみにしていましょうね、皆さん!!

 

 

 

 

 

▼蕾の伏線

 

心配そうに見上げるアリスティア。また白い蕾なのが余計にアリスティアとカブって開花が待ち遠しいです。

 

これはこの国の喪服なんですね。黒っぽいけど黒一色ではないのね。韓国ではどうなんでしょうか。ちょっと気になります。

 

 

そして本題は、ちょいちょい出てくるこの花の伏線。

 

花が咲かないってのはよくあるけど、蕾がついてるのに咲かないってのは珍しいかもしれないわね。

 

いつ咲くんだろうって、皆心配してることと思うけど

 

やっぱ二人がベッドインしたら……(はいはい。いい加減ラブシーンから離れましょうね)

 

 

さて、どういう事象と共に咲くんでしょうね。開花を二人で喜び合う日も、遠くないはず。

 

 

 

*いやマジで二人が結ばれたと同時に「この国はもう安泰だ……」って花が咲いたりしたら絶対、笑う。(無いから)←下世話な話ですよコレ。

 

 

 

▼「父はなんて言っていた?」

 

ルブに、ミルカンの気持ちを伝えることができてよかったね。

 

何となくそんな気はしてたけど、アリスティアを憎んでいた理由が何ともお粗末というかあまり納得しにくい内容(私の中で)だったのですが、この先代皇帝(ルブパパ)の気持ちを伝えられて本当に良かったなと。

 

ルブが自分でも聞いてしまうくらい、やはり父のことを本当に本当に心配していたんですね。いろいろ気遣いもしていましたしね。

 

そしてそのことをアリスティアには聞ける程に、彼女に心を許している、信頼しているんだなということも分かる場面ですね。

 

きっとほかの人には、父の気持ちを確かめたりする事などできないのではないでしょうか。

 

 

あまつさえ、今までの気持ちを素直に白状してわだかまりを無くそうとするところなんて、

 

 

 

「僕は君のことを誤解していたようだ」

 

 

遂に言ったーーーー!!!!

 

 

ってなりましたよね。

 

その思い(嫉妬)をこじらせて、回帰前には冷遇し処刑まで!!

 

 

頭の中で、鬼畜ルブタン再び!!!

 

 

嫉妬とは本当に大いなるエネルギーになるものです。気をつけましょうね。

 

でももう王子として、次期皇帝として厳格に育てられたのだから、一度はすれ違った二人の運命も、仕方のないことだったのかもしれない。

 

 

だって、この幼いころのルブの可愛さよ。

 

可愛いすぎるよ。こんな子どもにも厳格に教育しないといけないなんて。愛をください~ウォウウォウ……歌っちゃうよ。

 

 

 

 

▼これは神回に匹敵

 

 

肩にトンッ

 

かわいい!!!

 

おいしい!!!

 

これが後宮のルブの部屋とかならもっと良いんだけどなー

 

でも、清廉潔白で純真無垢な二人だから。このくらいが妥当、当然とも思えますね。

 

 

「振り向いてもらえたのに一緒になれない」

 

とティアは思ってるけど、そうなの?

 

あなたの気持ち次第なんじゃないの?

 

あなたの気持ちはもう冷めてしまったの?

 

 

いいや、そんなことないよね???

 

と詰め寄りたいんだけど。

 

ここで言う「一緒になれない」は、まだ回帰前の苦しみを繰り返さないようにということなんでしょうか?それとも、本気でルブのこと冷めてしまったのでしょうか。

 

うーん……回帰前の苦しみを繰り返さないように、ということだと思う。ならそれはもうルブの一方的な憎しみという誤解が解けたんだから、二人で幸せになれるかもしれないんじゃ……と思っても良いと思うんだけど

 

そんな風に考えないのは、一度は騎士を目指して頑張ったからまじめなアリスティアのこと、今更「やっぱり嫁ぎます」なんて言えないってことが潜在的にあるのかな。

 

その辺も含めて、頑なで鈍いアリスティアの心をどのようにこれからほどいていくのか、見ものであります。

 

 

▼いやーん

 

いつも絵になる二人。だけど、今回は特にドキドキしてしまいますね。

 

この状況であわよくば……と押し倒すこともせず、キスも一つもしない。手も握らない。

 

そんなルブリスの高潔さ、気高さ、本当にアリスティアのことを大事に思っているのだなということがよく分かります。

 

もちろん、衝動を抑えられないくらいの想いというものもある、と思いますが、そんなものじゃないの。一時の勢いや衝動に突き動かされるような思いではなく、この二人の中にはこのまどろみのように、ゆっくりと流れる時間の中で相手のことを思いやるような、やさしい愛情が育まれていくんだなって思うのです。

 

安らかな寝顔です。

 

 

あーでも、「本当は一緒にベッドで慰めてほしかった」っていうのルブの心の何パーセントなんだろう。めっちゃ気になる。

 

はー……やっぱダメか……今日はこれで勘弁してやるけど……

 

って思ってたら最高。

 

 

 

 

 

▼おいしすぎて何もなかったのに、鼻血

 

 

”どうして私が皇帝陛下の寝室で朝を迎えるの?”

 

 

 

ん?

 

皇帝陛下の部屋?

 

……

 

ああ、皇帝陛下ってルブのことか。まだ皇帝陛下っていうとミルカンをイメージしてしまう私。(理解するまでに時間差ありました)

 

 

 

この後、侍女たちの間でキャアキャア言われたのに違いないとか、外で一緒に寝てたの護衛騎士とか見てたのかな~とか、妄想止まらん。

 

凄い。

 

濡れ場が無いのに妄想だけで鼻血吹かすとは。

 

しかも、寝てるアリスティアを起こすことなく抱きかかえてベッドに運んだってことですかぃ???

 

しかも自分の部屋のベッドに???

 

おいしい。

 

おいしすぎるよ~~~

 

笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き

 

ナイス展開100億点!!!

 

ちなみに……

 

凄すぎるルブリス。

 

奇跡的な強運&業持ちだな。

 

そんで抱きかかえられて起きないアリスティアも凄すぎる。

 

ねむり薬でも飲んでいたのかとかそんなこと推測するのは野暮ってもんですよね。

 

好きな女の子の寝ているところを起こすまいと、細心の注意を払って抱きかかえ、颯爽と部屋まで運んだに違いない。

 

起きても良いんだぞ……ん?

 

と思ったかどうかはさておき。

 

どうせ姫抱っこだろうから、そのまま目覚めたアリスティアが

 

「キャー!陛下!!なんということを??キャー!陛下!下ろして下さい!一人で歩けます!キャー!陛下!」

 

って飛び起きて騒ぐ姿を見るのも一興じゃん

 

そうなってほしいと思ったに違いないのに。そんな下心は億尾にも出さない、それが少女漫画のヒーロー、清廉潔白なルブリスなのでした。

 

 

 

 

しかも、ルブは朝まで別の人たちと過ごしてティアには手紙を残すだと。

 

 

誠実すぎるやろ。

 

 

紳士かよ。

 

王子かよ。

 

あ、王子っていうか、皇帝だった。

 

 

絵に描いたような王子(王様)だな。

 

やんちゃですぐ手の出る下心しかないような攻め(ヒーロー)は大好きだけど、なんでかな、女子ってこういう高嶺の王子にキュンキュンしちゃうんですよね。ああ、あたしもまだ女子だったんだ。そのことに気づかせてくれてありがとう、ルブ。

 

正直こんな完璧な王に思われたらあたし……ああーありえなさすぎて想像もできないですね。

 

今回は神回でしたが、ルブの気持ちが認められ部屋で目覚めたりもしたんだから、もっとこういう嬉しいビックリ神回が増えていくのかもしれませんね。乞うご期待!!

 

 

閲覧ありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私的な話

 

 

寒いですね。

 

「今年は帰らないの?」と友人に言われたけど「いえいえ、帰ります。一週間、実家に帰ります」と宣言。すいません。でも感染対策はしっかりしていきますね。家から出ないのも体に悪いですし。

 

ブログ書こう!!と思い立って更新するぞ!!宣言をしたのに、寒すぎてパソコンに向かえないそんな日々を過ごすsoyokaze-uraraです。

 

年賀状は書きましたか?今年も推し先生への年賀状を忘れずに。

 

あと子どもが結構喋るし、一緒に遊べるようになったので、ブログを書いてる場合ではない、というのもちょっとある。でも書く。笑

 

頑張ります!!(*^_^*)

 

 

 

 

アメーバ漫画にて
「ハッピーマニア」全巻無料中だって!


※以下、2020.12.20現在の情報です。

ちょっと奥さん!

これは、見逃せないわね!


アメーバ漫画、やりよる……笑


最初に「おっ」と思ったのは、こちらの記事↓↓↓


「世界一憎い男と結婚」

あおり文句、良いっすね〜

ゾクゾクきますね。


「屈辱と偽りの地獄への道」



やべー読みたい〜!!


屈辱だけど、偽りばかりじゃないのよね。

世界一憎い男を、好きにもなるんだもの。

素直になるって、大事だよね。

でも、簡単に素直になれないからこそ、物語が生まれるのよね。







懐かしい「私たちはどうかしている」無料中ですヾ(´∇`)ノ

これ、絶対、ドラマ化するやつ!!

って思ってて、待望のドラマ化したのに

しかも主演2人、大好きな俳優さん。



だのに、なぜ。





子育てと、何かに夢中で、すっかり忘れたまま最終回を迎えた。泣いた。


(T▽T)


結局、漫画も追えてない……


あたし何やってんだろ。


何かをやってたのよ。


覚えてないけど、何やってたんだろ……


はっ


もう12月???


嘘やろ!?



今年、早すぎでしょ…………。












ところで、アメーバ漫画の「無料」って、本当に無料なの??


なんか、結局、途中からは、「コインが必要です」とか、「コインを得るには明日またログインしてください」とか言ってくるんじゃないの〜??


一気に、今すぐ、全巻、
読めるんですか??笑




↑↑↑
この説明、読んで理解するのが既に無理だ(おい)



難しい(別に難しくなくても)設定とか読むと頭が痛くなる。

とりあえず読めるところまで読んでみるか……。







で、本題の「ハッピーマニア」全巻無料です。




懐かしい………

私はど真ん中世代でもないけど、

これは本当に凄いマンガ。


恋愛漫画としても、シゲタとフクちゃんの「女の友情」の在り方も、本当に凄い!!!


正直、本当にリアルでフクちゃんとシゲタみたいな女の友情の関係は、有り得ないと思います。


こんな友達いる??


いたら羨ましすぎる。


え、普通?


こういう友達がいるのが当たり前?

いないあたしがマイノリティですか??


んなわけ………


絶対あたしがマジョリティだと信じたい。



この漫画、すげーリアルだけど、フクちゃんとシゲタの関係(女の友情)に関してはファンタジーだと思う。
soyokaze urara







あと、


このシゲタの表紙、懐かしいわ〜


顔のかしげ方、口の開き方、当時センセーショナルだっただろうな。今でもなかなかのセンスとお見受けします。





↑↑↑その後を描いた「後ハッピーマニア」も発売してますが、



これも、くっそ面白かった。


不倫相手に開発されてるヒデキには腹抱えて笑った。


で、フクちゃん(妻)は離婚したくないのに、ヒデキはいつでも離婚できると思ってそうなところ、しかも息子まで家に帰って来ないという救いのNASA。

誰かこの切なさ、どうにかしてーーー、だわ。



ないだ、もうすぐ結婚目前の独身の友達と電話してたときにね、

友「そよちゃんは良いじゃない、もう結婚して子ども生まれて〜私も早くそうなりたい〜」

って、持ち上げてくれたもんだから

私「いやー結婚したらしたで、そこからまた色々あるんだよ?」

って言ったら

友「それ、皆言ってるなぁ……」

って。


やっぱどの家庭も、結婚したところがゴールでは無いらしいわ。


チーン




そうそう。


こんなん言ってるあたしが1番、結婚がゴールだと思ってたようなふしがあるもんね。


結婚式で「後は余生だな」って言ったの、あたしです。はい。


どの口が言ったんだか。




※アメーバマンガの情報は、2020.12.20現在のものです。




閲覧、ありがとうございました!!