一つずつ | テルミのブログ

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犬との生活、孫のこと日々 感じたことを描いています。

 

少し前のこと。

孫のこたちゃんが17日にカゴを持ってやってきた。

5年生から入っている手芸クラブで作ったと。

見せに持ってきてくれるところが かわいい。

 

 

最近、勉強塾に通いだした こたちゃん。

塾までの時間、おやつを作ることに。

アイスクリームサンデー。

 

チョコまみれのサンデーはこたちゃん。

 

テルミのんは、ちよこっとチョコ。

 

上手に作ってくれました。

 

で、塾に行く時間になると、ママからはバス停まで

送ってくださいと聞いていたので

ジャックを連れて、送り出して

そのまま散歩に行こうと思って、一緒にバス停に行った。

 

そしたら、急に こたちゃんが

そないいう。

目的駅のどこどこって説明しても、不安がるので

一旦、ジャックを家に置いてきて

テルミも一緒にバスに乗って送って行った。

駅に着くと、「ああここね。わかった。」と言い

塾までスタスタ歩き出した。

一応、テルミも塾の場所を知りたかったので ついて行く。

ビルに着くと、

じゃ!と言ってエレベーターまで走って行った。

 

そのことを後でパパに言うと、ほっておいたらええのに。

一人で行かしたら、行くのにと言われた。

そやかて、、頼られたら ほっておかれへんのが

おばあちゃんである。

 

この日は、お泊りでなかったのだが

こたちゃんがお泊りしたいって言ったもので

塾の帰りは、お着替えを持って

パパに送ってもらってやってきた。

次の日、塾の宿題を見ていたら

数独というのがあって(四角の中に数字を埋めていくもの。)

教えてもらった。

後で携帯で調べてくれて 一緒にやってみた。

それはゲームみたいで 面白かった。

まだ、レベル1しかできないけど。

 

国語は、かなり難しくなっていて

読み解くのに 頭から、火が出そうになった。

答え合わせした時、いっぱいテルミは間違っていた。

塾は6年生の問題。(4月からこたちゃんは6年生)

もう、ついていかれへんと思った。
 
19日は朝から妹のさなちゃんと一緒にやってきた。
お昼からは、
ジャックと一緒に遠いところまで散歩に行くと
二人で決めていたようである。
 
一番近い公園で遊んでから川沿いを散歩。
アーモンドの丘。

 

それから、次の公園で走りの練習。

さなちゃんが、運動会でどうしても1番になりたいので

こたちゃんとタイムを計って、何周も走っていた。

 

それから、クローバーの森の公園で遊ぶ。

 

テルミの好きな母なる木に 他の子供達が登っていたので

さなちゃんも登りたいと言った。

お兄ちゃんが肩車してくれたけど 登れなかったね。

じゃ、おばあちゃんと 背中に乗せたけど肩車まで

できなくて全然届かなかったな。

 

他の子供達が教えてくれた、小さい木には登れた。

 

そして、この帰り道

予想もしなかったことが、、

 

さなちゃんが、泣き出したのである。

ママ、ママ、、と。

こたちゃんが、ママに電話してみるねと言ってくれてた。

でも、ママに繋がらない。

今、繋がらないけど待っていたら つながるからねと

携帯を持たしてあげている。

 

テルミはなんで泣いているのか わからないし、何言っても

ママ〜としかさなちゃんは言わない。

こんな、さなちゃんを見たのは 初めてで

どうしたら いいのかわからなかった。

 

こたちゃんは さっき走りすぎて疲れてきたんだと言う。

そばで、一生懸命ママと連絡つくからねと

ずーと励まして歩いてくれている。

 

テルミが、そうや!ママの写真を見せてあげたらと

こたちゃんに言うと、こたちゃんが携帯から

探してくれて 見せると 

なんと、さらに大きな声で泣き出してしまった。

しもた。

 

ユキヤナギがきれいに咲いていたので

さなちゃん見て!この花 きっとママが好きだと思うわ。

ママは、かすみ草が好きだから

この花も、小さいお花がいっぱい集まって咲いているので

かすみ草に似てるよと。言うと

 

さなちゃんは 駆け寄って花を見つめる。

この時は 泣いていない。

 

こたちゃんが撮影。

 

川沿いに ところどころ咲いているで

見つけては 立ち止まって見ていた。

 

最後のユキヤナギの前で こたちゃんが言う。

野生しているので、少しくらいは いいんちゃうかなぁと言うと

少し、折ってさなちゃんに渡した。

 

こうしている間に、ママとも連絡が取れて声も聞けたし

もう、さなちゃんは泣かなかった。

こたちゃんがいてくれて ほんと助かったのである。

 

この間の、バス停前の か細そうな こたちゃんと大違い。

 

今 春休みなので こたちゃんの家に行って

塾の送りをしている。

1日目は、こたちゃん家の最寄の駅まで送って行って

テルミはすぐに家に帰った。

2日目は、こたちゃんがしきりに 駅から家に帰る時

一人で歩くのは 寂しいというもので

今日だけ帰ってくる時間に駅で待っているわ。と言うと

嬉しそうに駅で別れ塾に行った。

 

そのことを、ママに言うともう、もう6年生やから

一人で行かしてくださいねと言われたので

3日目は 駅に送っていくだけで 帰ってきた。

こたちゃんも、もう 何も言わなかった。

 

こうして、一つずつ大人になっていくんやなぁ。

独り立ちさせるのも 大事なことなんだ。

と改めて 思ったのである。

 

では、また。

 

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