梅雨入り早々に大雨となった、先日日曜
まだまだ布団に気持ちを残しつつ何とか起きて車に乗り込み
窓に叩きつける大きな雨粒にひるみながら
助手席ですぐさま寝倒して走り続けること、約2時間
そろそろ起きる?
トイレ休憩を取ったダンナにそう声を掛けられて目を覚まして向かった先は
異世界だった(←違う)
あ、いや、別に加工している訳じゃないんですけどね。
紫陽花だぁ~~!! なんて言いながら走っている車の中から写真を撮ったら、なぜか空の色が妙なことに。
本当の空色は、こんな感じ。
まあ、どちらにせよ…な空模様だし。
車窓からの疾走感は半端ないですけど。
出発した時の雨はなんとか上がり
山を越えて谷を走り向かっていたのは、ダンナの実家の墓じまい法要のためで。
山陰地方のこれまた山の中にある、義実家の実家。
かつては6人家族で賑やかに住んでいたお義父さんの実家は、今はもう誰も住まない空き家状態になっていて。
え?
ここ上がってくの??
なんていう、市道の先のこれまた先に続く山の斜面を切り開いて暮らしていた2軒だけの集落の、その旧義実家の裏に建てられたお墓をめぐり、親族間で検討を始めて頂いて数か月。
地元の石材店さんに取り計らって頂いて、お骨を永代供養先の菩提寺に移そうというその大事な法要の日が、まさかの警報発令下の大雨の中となり
これまた寝ている間に到着していた、帰路途中の道の駅の駐車場内で お腹空いたよねぇ~ なんて言いながら広げてみたら。
わぁ!!
鮎入りだ!!
めっちゃ豪華だ
さすが高齢者向けだねぇ
肉物が何もないねぇ
ほんとだ~
すっごいねぇ~!!
海の幸尽くしだねぇ~~
朝食もそこそこに早朝から出発した空腹も相まって、この豪華お弁当を2人ありがたく完食し
今だ!
今出発すれば!!
いやいやいや、また大雨降って来た~~
なんとひっどいことよのぉ~
お寺での法要後も、そんなやり取りを何度も繰り広げることとなったこの日。
絶対誰かが何か持ってる
絶対誰かが、雨男か雨女なんだ
大雨警報発令の最悪な天気の中でハンドルを握ることとなり、ブーブー文句を言っていたダンナ。
さすがにちょっと休むかぁ~ と、途中のSAで仮眠を取りつつのんびり走り
お弁当と一緒に振舞われたお茶菓子と。
これ、うちのブルーベリー
まあ、食ったんさい
そう言って持たせてくれた、義弟くんが育てるブルーベリーのお土産を頂いて、帰って参りました
まだ、残された墓石の撤去等の作業はありますが。
とりあえず、大きな懸案事項だった義実家墓じまいは無事終了。
後は、旧義実家をどうするか。
そして、義両親亡き後の、現義実家をどうするか。
まだまだ考えねばならないことは、山積みです
なぁんて言いつつ
よく考えたら
私はコロナ禍以降
義実家には行っておらず
お義父さんのお見舞いも
その後の法要も
いつも現地集合現地解散で
最後に義実家に入ったのは
なんと7年前にまで遡り
いや~
これまた時代なんですかねぇ