母の日だった先日日曜。
本来なら、義実家墓じまい第一弾としての法要がしめやかに執り行われるはずだったのですが。
でも、この日は、全国各地をなめるように覆いつくした大雨雨雲により、しめやかさどころの騒ぎではなく
やむなく中止の報を受け、手土産代わりの法要お菓子と共に用意していた母の日プレゼントを、急いで宅配発送させて頂き
お義父さんご家族が住んでいた、山の中の限界集落にある旧家。
これでもか!という程の自然に囲まれ、家の裏手に流れる沢にはワサビが群生していて
私たちが結婚した当初は義祖父母お二人がそこで暮らしており、私もご挨拶に伺ったお宅なのですが。
祖父が亡くなった後、一人暮らしとなった祖母は義実家で最期を看取られ。
そのまま旧家は空き家となり、その集落に住むのはお隣1軒だけという状態となり。
お義父さんを始め、子供たち家族それぞれも、次第にお墓参りに向かうのも困難な場所になってきてしまい。
そんな中で今年4月に発令された、不動産の相続手続きの義務化。
これはもういつまでも先延ばしには出来ないよねと着手した、今回の義実家の墓じまいなんですが。
でもこれは、単にお墓を移設・片付けるだけの話に留まらず。
残された家はどうするのか?
義父母や私たちのお墓はどうするのか?
義弟くんと3人で暮らしている、今の家はどうしていくのか…
などなど、いろんな問題・課題にもつながっていくことで。
これと並行して、現在、母方実家でひとり暮らしをしている叔母の介護問題に直面していまして。
もう厳しい、もうひとり暮らしはさせられない
そして、私たちもその面倒を見ることは出来そうになく…
隣家に住む従妹たちからそんな悲痛な連絡が来て、数か月。
今月初めに、叔母が救急搬送されたと連絡が入りまして
従妹たちから伝えられる叔母の様子は、厄介全開だった父と似通ったところがあり。
そして、このたびの入院後の経緯も、な~んとなく同じような展開で
施設入居して欲しいと思っているのなら、第三者が一緒に説得してくれるこの退院時が最大のチャンス
入居を拒んでいるご本人が施設を選んでくれることだけは無いので、ケアマネさんに相談して適切な施設の候補を確保しておくべき
でももし退院後に居宅になるのなら、その時は大惨事も覚悟しつつの、居宅支援フルサービスの対応を取っておいた方が良い
とりあえず、こういう形で入院したら、びっくりする程本人さんの状況が変わってくるから
この後大きく展開変わることも視野に入れておいて…
なんてことをざっと伝えていたところ。
やはりというか、その後、1週間程度と言われていた退院見通しが変更され、叔母は今なお入院中で
展開変わるってこういうことかぁ~って思ったよ…
救急入院、そしてその後の検査帯同などを対応してくれた従妹たちから、早くもうんざりとした連絡が入りましたが
でも、きっとこの後もいろいろあるだろうし。
そして、この先、母方実家の方の墓じまいや残された実家問題への対応もしていかなくちゃならないだろうし。
母問題・父問題に対応し続けてきたこの数年。
この間ずっと、ケアマネさんとの二人三脚&ダンナという、コンパクトな3人体制で、ばっさり・すっぱり、全てをガンガンと進めていきましたけど。
遠方にある義実家や母方実家問題については、遠巻きに見守りながらの後方支援をしていくしかなく。
切り込み隊長として常にその先陣を切って対応し続けるのも、それはそれで大変でしたけど。
私ならこうするけどなぁ…が通用しない、環境や価値観がそれぞれ違う問題に後方支援するのも、これまた違う難しさがあり。
とりあえず、日曜に予定していた義実家墓じまい第一弾の法要は、明日、義実家お三方に託して執り行って頂くことになりましたが。
今後それぞれ、果たしてどうなっていくものやら。
人生いつまでも、修行と勉強の日々ですよねぇ~
暑いのと寒いの、どっちが好き?
降っても照っても
暑さも寒さも
近頃はとかく
振り幅激し過ぎちゃって
人生の道なりも
そのアップダウンも
緩急穏やかな
まろやか~なのが一番です
それにしても
連休前に張り切って
衣替えしたというのに
ここ最近、
なんだか肌寒い日が続いていて
も~お
や~ねぇ~
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