春待ち遠しいお天気が続くこの頃ですが。
そんな日曜の本日は、北の国からやってきた、爽やかな笑顔に満ちたこちらの鑑賞作品報告で~
画像お借りしました
〇昨年8作目
「シムソンズ」
2006年 日本映画
監督:佐藤祐市 主演:加藤ローサ、藤井美菜、高橋真唯、星井七瀬、大泉洋
ホタテとカーリングが有名な町、北海道・常呂町。
将来の夢も無く平凡に暮らす高校生の和子は、ある日、長野五輪にカーリング選手として出場した高校の先輩・真人と出会い、女子の新チームを作ろうと誘われる。
真人からメンバーに入れるように言われた、同じ学校に通う女子有力選手・美希に加え、和子の親友・史江と菜摘を加えたチーム「シムソンズ」が結成されるが…。
2002年のソルトレーク冬季五輪に日本代表として出場した女子カーリングチーム「シムソンズ」をモデルにした青春スポーツドラマ。
作品では、藤井美菜さん演じた美希ちゃん以外は、皆カーリング初心者ということでしたが。
今や、常呂町は、知る人ぞ知るカーリングの街として、大人から子供まで、広くカーリングに親しんでおられるらしく。
そんな急造の女子カーリングチームを指導する大宮平太役を、北海道が生んだ大スター(笑)、大泉洋さんが演じられるとなれば、さぞかし氷達者だったことでしょう… と思いきや。
大泉さんもまた、氷に立つところからスタートし、懸命な練習を積んでこの作品に臨まれたということを、後に、大泉洋さんら、TEAM NACSさん達が出演する北海道のバラエティー番組で語っておられ(←)
でも、チーム名を、アニメ「the Simpsons」から拝借しようとしたものの、スペルミスで「Simsons」になってみたり。
周囲の前評判を覆し、カーリングで、あれよあれよとオリンピックに出場するチームにまでなってみたり。
そんな裏話を知った後に観た今作でしたが。
いわゆるスポ根ものとは違う、緩さと明るさと、チャーミングな爽やかさに満ちた作品になっていて
オリンピックにまで進んでいくスポーツものと言えば、熱血系のように感じがちですけど。
でも、「そだね~」で有名なロコ・ソラーレさん達のように、なんだかほのぼのとしてとにかく可愛い。
そして、そんな女子高生たちの指導役を若き大泉洋さんが演じておられるとなると、全体のテイストも、もう、説明不要ですよね
新年度、新生活を控えた今の時期。
慣れないことに戸惑ったり、上手くいかなくて凹んでしまうこともあるでしょうけど。
前向きに楽しんで挑み続ければ、オリンピック選手になるのも夢では無いかも
一度きりの人生ですから。
そのくらいの大らかな気持ちで楽しみたいものですよね~
相変わらずの
昨年鑑賞ネタは
まだまだ続く
こちらもまた
大らかに参りましょう~