ということで、ダンナの初めての船釣りが、とんだコロナ騒動へと発展しちゃった先週。
まさかダンナ、大物釣果と共にコロナウイルスまで持ち帰って来ちゃうとはね~
まあ、こればかりは、私もいつ逆の立場にならないとも限らないし。
そして、私のオケ活動に対するこれまでのダンナの献身を思うと、一方的に責めることも出来ず。
それより何より、今回の船釣りについては、私も一緒になって楽しみにしていたところもあったし。
ただ今回は、オケ演奏会本番直前ということだけでなく、各種調整して頂いていた、父の退院スケジュールにも影響してしまっており。
7月末から入院治療を続けていた父。
様々なやり取りや協議を経て、とりあえず一度退院してみますか・・と、先立つ関係者カンファレンスの日を目前に控えていた、先週月曜の朝。
あの・・
微熱があるみたいなので病院に行ってきます・・
と、しょんぼりとした様子でダンナが言いに来て。
え?熱?
え?
それって、まさか??
そう思ったのと同時に。
あ、やっぱり・・ とも思った私。
実は、日曜夜の就寝前に、私もちょっとした喉の違和感を覚えていて。
痛い、でもなく、いがらっぽい、でもなく。
何といえぬ、違和感。
え?
これってまさか、味覚障害?
何故かふとそう思い、家にある2種類の歯磨き粉を使って歯を磨き、いつもと変わらぬ味であることを確認し。
確か、コロナ感染による味覚障害って、症状が治まった後に後遺症だったはず?
いや、でも、身体に覚えた微かな異変に対し、何かをしないと気が済まなかったというか・・。
そんな訳で、とにかく早く病院へ・・とソワソワと出かけようしていたダンナを制し、私も一緒に検査して欲しい旨を、追って病院にお電話し。
それなら奥様も一緒にお越しください そう言われて向かった病院へのその道中
父が入院する病院から着信が
入院先の病院から朝イチで掛かって来た、不吉な電話。
退院を目前としているこのタイミングで掛かってくる電話は、大抵ろくな内容では無く。
あ、あの・・ と恐る恐る出たところ、父に新たな異変が見られるため、急ぎ追加で検査をしたいというお電話で。
あ~、なるほど~
ということで、お父様に代わって、承諾書へサインを書きに来て頂きたいのですが
あ~、あ~~・・
実は今、コロナの検査を受けるために病院に向かっている真っ最中でして
え?
コロナ?
はい、主人が発熱してしまい・・
そして、私も少し身体に違和感がありまして・・
え?
ご主人?
どなたのですか?
え??
とにかく急いで承諾サインをGETして検査を進めたい病院スタッフさんと、こんな体調で父の入院先に行くことは出来ぬ!とブレーキ掛かりまくりの私と。
コロナ分類が5類へ移行し、過去最大とも言われる第9波が人知れず拡大中と言われている今。
もはや、何が正解で何が不正解なのか、よくわからない状況ですけど。
私、なんか、嫌な予感がする!
そして急がないと、演奏会に間に合わない
頑張れば本人にも署名できるはずです
娘さんは無理なんだと説明して、本人に書かせてください
あ、そうなんですね!
わかりました!!
父のことは入院先の病院にお任せし、我が家はそのまま、検査予約していた病院へとひた走り
行われた抗原検査の結果、ダンナはあっさりと、コロナ陽性を告げられて
一方の私は、この時の抗原検査は陰性で
いやいや、そんなはずはない。
一緒に暮らしているのだから、私もきっとアウトのはず。
そう思い、私は念のためのPCR検査もお願いし。
奥様はお薬のアレルギーがありますよねぇ?
あ~、そうですけど・・
昔、漢方薬でひどい薬疹に・・
でも、結局その後も結局を飲んでいますし、キシロカインアレルギー以外は、はっきりとした薬剤確定出来て無くて
あ~、そうなんですねぇ・・
まあ、とりあえずまずは検査にお越し頂いて・・
事前電話時の看護師さんとのやり取りはそんな感じだったのですが。
PCRの結果は、24時間後にまた改めて連絡します
奥さんの薬も出しておくから、とにかくもう、それを飲み始めてください
いち早く私のキシロカインアレルギーを察知して、その後毎年、私の胃カメラ検査をしてくださっているドクターは、あっさりとそう仰り
ということで、我が家にもとうとうやって来てしまったコロナウイルス。
この時既に体調悪化を訴え始めたダンナに対し、私は何故か元気満々で。
でもまぁ、もうこれは、私もほぼほぼ陽性だろうと観念し
たとえ、陰性だったとしても。
そして、陽性ならなおのこと。
ともかく早く、そして無事に効いてくれ!そう願いつつ、服薬し。
翌日の検査結果を待ったのでした。。
思い返せばこの時既に
味覚障害と共に
若干の嗅覚障害もありまして
常に口の中に
嫌な苦さを含み
味がよくわからない
味覚障害と
ほのかな生臭さを
鼻の奥に感じ続けるという
嗅覚障害
どちらも不快な症状でした