先日、父宛に６回目のワクチン接種券が届きまして
昨年秋まで、長年お世話になっているかかりつけ病院併設のサ高住に入居していた父ですが。
父はここで大問題をやらかして、そこから退居勧告を受ける羽目となり。
その後、新型コロナによる措置入院になったことを機に、すったもんだの騒ぎを経て、現在は新サ高住暮らしとなり。
それでもなお、父はかつてのかかりつけ病院併設のデイケア・リハビリに通い続けており、かつてのかかりつけ医での診療にこだわっていて。
送迎サービスが利用できるデイケアはまだしも。
病院で別途診察を受けるためには、介護タクシーでそこそこなお値段を掛けて出向くしかなく。
そしてそこは、退居勧告となったサ高住の目と鼻の先。
更に、父に退居の引導を渡されたのは、かかりつけ医としてすがり続けている先生ご本人という
かかりつけ医病院併設の各種サービス利用には、自然な流れで進行し。
そして、サ高住から車椅子移動３～５分という、同一敷地内でのリハビリ＆かかりつけ医受診は、更に利便性が増した合理的な理由が存在したんですけど。
対して、現サ高住から、この病院＆リハビリ通いには、車で２０～３０分の時間を要し。
もう既に我が家の車には乗れない父の足元状況には、専用の介護タクシーが必須で。
そもそも父は、心臓疾患やがん治療のために、こちらとは別に総合病院にも通っており、父が「かかりつけ医」と定めている病院に無理していく必要は無く、現在、その総合病院への通院もそこそこな頻度で発生していて。
そして、現サ高住では、訪問診療対応の各種近隣病院とも提携されていて、同じ事業所内で提供されるリハビリケアも受けられるようになっていて。
もちろん、そこには父なりの人の情があるでしょうし、慣れ親しんだ施設に通いたいという思いもあるんでしょうけれど。
でも、私にもケアマネさんにも、裁判を起こす！とまで大騒ぎした事業体（リハビリ＆病院）にそこまでこだわる気持ちの本質が、正直理解しづらくて。
そう。
父はサ高住相手だけでなく、リハビリルームのスタッフさん相手にも何度となく嚙みついているんです。
サ高住退居ということで、これであの厄介さんから解放される・・と、思っていたリハビリスタッフさん方は絶対にいたはずで。
そして最近、父は各種不定愁訴を再々訴えるようになり、その度にタクシーを呼んで「かかりつけ医」さんのところへ通っていて。
百歩譲って、デイケアの日に合わせて受診するならまだしも。
あっちがどうやらこっちがどうやらと、不調の折に通う病院として利用するには、とても不便な状況で。
そして父自身も あそこに行くにはタクシー代が掛かってなぁ・・ とこぼしている始末
なので、５回目ワクチンを接種して下さった現サ高住近隣の病院を、その後のかかりつけ医にしてはどうかと狙っていたんですけど。
あそこの医者とはそりが合わん と、父が頑なにこれを拒んでおり。
いや、父。
そもそもあなたがこだわっている今の病院も、それほどそりが合っているとは思わないんだけれど。
そして、あなたのそのこだわりは、なんだかとっても不健康な状況にご自身を追いやっているように思うんだけれど。
ど
そんな訳で、どうにかして現サ高住近隣に新たなかかりつけ医を開拓すべく、ケアマネさんと２人でいろいろ画策しているのですが。
これがどうにも、うまく進まなくてですねぇ・・。
そんな中届いた、今回のワクチン接種券。
これまた次なる一手に利用できないかと狙いつつ、ケアマネさんに連絡し、父にもワクチン接種を勧める電話をしてみたのですが
ということでさぁ、ケアマネさんと相談して、６回目のワクチンを打っておいて欲しいんだけど
おう、わかった
でもって私、今、風邪ひいちゃってさぁ～
ほ～う
流行りものじゃなくても、風邪は風邪なりにしんどいよねぇ
そうかぁ
ふふ～ん
ふふ～ん って。
父、今、鼻で笑った？
私のこと、鼻で笑った？？
まあねぇ。
ここで一緒になってイライラしちゃったら、精神衛生上よろしくないですから。
ビタミンしっかり摂って、気持ちと身体をしっかり癒して。
さっさと風邪を治すに限る
風邪、早くどっかへいってまえ～
最近頭を抱えたことは？
父問題への対応は
根気と忍耐と知恵比べの
三種の神器で挑むしかなく
それにはまず
私自身の精神の安定が
何より大事
落ち着け、私！
そして、ガンバレ、私～
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