伊勢茶の産地、三重県四日市市水沢町で9日、鉢植えの株をハウスで育てた新茶の初摘みがあった。紺がすり姿の農家の女性15人が、室温15度に保たれたハウスの中で、鮮やかな薄緑色の新芽を手で丁寧に摘み取った。

 生産から直売までを手掛ける「安田製茶」が、5月の露地物シーズンを前に毎年、ハウスでの茶摘みをし、伊勢茶をPRしている。この日収穫した茶葉は約20キロ。安田長功代表(44)は「2月上旬の冷え込みで葉は小ぶりだが、渋みの少ないお茶になりそう」と話した。【井上章】

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 香港から覚せい剤を密輸入したとして、覚せい剤取締法違反などの罪に問われた元暴力団幹部新井良幸被告(43)の裁判員裁判の判決で、東京地裁(秋葉康弘裁判長)は4日、懲役12年、罰金600万円(求刑懲役16年、罰金800万円)を言い渡した。
 裁判員経験者らは会見で、暴力団関係者を裁くことについて6人中4人が「怖かった」と回答。暴力団事件を裁判員対象とすることについて、「精神的な負担が大きく、裁判員が裁くことには反対」(30代女性)、「自分の感覚で裁くのは難しく、適切かどうかは分からない」(別の30代女性)などの意見も出た。
 共犯とされた証人2人が宣誓を拒否して退廷を命じられたことについては、「びっくりした」(20代女性)、「暴力団(事件)ならではと思った」(50代女性)と話した。 

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 啓蟄(けいちつ)の6日、白地に鮮やかな黒い線と斑点が特徴のチョウ「オオゴマダラ」が兵庫県伊丹市の伊丹市昆虫館で羽化した。羽を広げると10~15センチになり日本最大級。羽化後は18度以上に保たれた温室に移され、熱帯の花々の間で優雅な舞を披露する。

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 啓蟄は冬ごもりの虫がはい出るという意味で、二十四節気の一つ。昆虫館では、1年を通じ、14種約1万匹のチョウが羽化する予定という。問い合わせは同館(072・785・3582)。【幾島健太郎】

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