ランナウェイ(シャネルズ) | 鈴木の一日一善・一日一曲

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フォークソング好きからニューミュージック好きへ、ヤン久ポップス好きから歌謡曲好きへ、ということで、お気に入りの楽曲についてダラダラ書いています。
お付き合いのほどよろしくお願いします。

ランナウェイ

(歌:シャネルズ / 作詞:湯川れい子 / 作曲:井上忠夫)

 

今日はシャネルズが歌う「ランナウェイ」を聴いています。

シャネルズと言われてもピンとこない人は若い人です。シャネルズからラッツ&スターに改名していますので、ラッツ&スターと言われると分かるという人も多いかと思います。

何はともあれ、ラッツ&スター含めてシャネルズのデビュー曲が「ランナウェイ」です。

顔を黒く塗り、ドゥワップで、際物としてこの「ランナウェイ」一曲で消えるんだろうなぁなんて思っていたのですが、以降立て続けにヒット曲を連発して、すごいなシャネルズと驚いた記憶があります。

 

シャネルズと言うと、ボーカル・鈴木雅之がメインですが、田代まさしというひょうきん者がいて、シャネルズとは別のところ・ヴァラエティ番組で超人気者になっていきました。人気で言うと、子供まで含めれば田代まさしが鈴木雅之を上回っていたと思います。その超人気者・田代まさしは残念な事件をいくつも起こして消えてしまうのですが、歌は残ります。「ランナウェイ」はちゃんと残っているのです。

 

「ランナウェイ」は1980年の発売で、今から44年も前になってしまい古い歌なのですが、「ランナウェイ」のベースになっているドゥワップは、1950年代のアメリカ合衆国でリズム・アンド・ブルースを基に黒人の音楽グループの中から生まれ人気を博したもので、80年当時ですでに『ドゥワップなんて懐かしいね~。』なんて言われていましたので、今更懐かしいと言われても、びくともしない貫禄がある歌なのです!

 

古いのに、もっと古い歌の系列によりなんだか新しい、今聴くとかえって新鮮という若返っていく歌「ランナウェイ」、是非新鮮にお楽しみください(^^