乱(小柳ルミ子) | 鈴木の一日一善・一日一曲

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フォークソング好きからニューミュージック好きへ、ヤン久ポップス好きから歌謡曲好きへ、ということで、お気に入りの楽曲についてダラダラ書いています。
お付き合いのほどよろしくお願いします。

(歌:小柳ルミ子 / 作詞:岡田冨美子 / 作曲:玉置浩二)

 

今日は、小柳ルミ子が歌う「乱」を聴いています。

「乱」という歌は、ウイキペディアに単独ページがないので、そんなには売れていない歌なのかもしれませんが、淡く覚えています。発売は1986年、小柳ルミ子の40作目のシングルレコードで、紅白歌合戦でも歌唱されています。紅白歌唱の歌唱で僕の記憶に残っているのかもしれませんね。

 

「乱」という歌をあまり覚えていない、知らないという人も多いとは思いますが、まあ艶っぽい歌です。小柳ルミ子が艶っぽいのに加えて、歌も艶っぽいです。

作詞が岡田冨美子と女性なのが良いです。艶っぽい詞を男性が書いても、『男の勝手な妄想だろう?』と思ってしまうのですが、女性の作品となると『本当にそうなのかな。』などと。書いてて自分でバカだな~と思うのですが、勝手にリアリティを引き寄せてしまうのです(^^;

作曲は玉置浩二で、サビなんかは『玉置節』というか、玉置浩二らしい展開があって、安定のメロディです。

 

1986年というと、小柳ルミ子は34歳です。何とも絶妙な年齢で「乱」は歌われていました。初々しいという年齢は過ぎて、かといって擦れているわけでもなく、将に女盛りと言える妙齢です。13歳年下のダンサー大澄賢也と結婚するのが1989年、結婚前の華やかさも歌に表れていますね。

小柳ルミ子は、僕よりちょいと先輩で、色気を振りまくお姉さまという存在です。お姉さまの魅力に、憧憬というか垂涎というか、まあ妄想を膨らませていたわけです。その妄想を逞しくしてくれる歌の一つが、今日聴いている「乱」です。

淡い記憶でしたが、今日改めて聴いて、妄想を膨らませていたころを思い出しました。今日を機に歌もきちんと覚えようと思います。

皆さまもぜひどうぞ(^^;