ら・ら・ら(大黒摩季) | 鈴木の一日一善・一日一曲

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フォークソング好きからニューミュージック好きへ、ヤン久ポップス好きから歌謡曲好きへ、ということで、お気に入りの楽曲についてダラダラ書いています。
お付き合いのほどよろしくお願いします。

ら・ら・ら

(歌:大黒摩季 / 作詞:大黒摩季 / 作曲:大黒摩季)

 

今日は、大黒摩季が歌う「ら・ら・ら」を聴いています。

「ら・ら・ら」は1995年に発売された大黒摩季の10枚目のシングルCDです。

大黒摩季はデビュー以来ヒット連発ですごい人が出て来たな~と驚いていたのですが、そのとどめを刺すような一発が今日聴いている「ら・ら・ら」だという印象です。裏付け資料として、大黒摩季のシングルの中で一番売れたのが今のところ「ら・ら・ら」となっています。

 

歌のタイトルは「ら・ら・ら」でサビも「♪ら~、ららら~」、ウイキペディアを見ていたら、最初に曲かできて歌詞を考えたのだけど、当ててうたっていた「ら・ら・ら」が一番しっくりくるということで、そのままサビが「♪ら~、ららら~」になったのだとか。もっといい言葉をと悩んだ挙句、最初の「ら・ら・ら」が一番良かったなんて、青い鳥は身近にいるんだよという感じでしょうか? 

歌詞の内容はなかなか逢えない彼に対するイライラ感がありつつ、それでも彼しかいないという純愛があり、やっぱり身近な彼が幸せを運んでくれる人だという流れになっています。身近にいる青い鳥を大切にする感じですね。女の子のモヤモヤがうまく歌になっていて、そのモヤモヤを吹き飛ばすのが、「♪ら~、ららら~」なんです。ら・ら・らという鼻歌的な歌詞がモヤモヤを吹き飛ばしてくれるのです。

 

かれこれ30年近くも前のヒット曲「ら・ら・ら」、当時共感して聴いた人は、ひょっとするともうおばあちゃんになっているかもしれませんね。歌詞の中に『年月(とし)が経つのはナゼこんなに早いのだろう』とありますが、おばあちゃんになっていてもいなくても、当時聴いていた人にはしみじみと胸に響いてくるのではないでしょうか。

おっと、30年前を知らない若人にも、「ら・ら・ら」お勧めの一曲です(^^