ラムのラブソング(松谷祐子) | 鈴木の一日一善・一日一曲

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フォークソング好きからニューミュージック好きへ、ヤン久ポップス好きから歌謡曲好きへ、ということで、お気に入りの楽曲についてダラダラ書いています。
お付き合いのほどよろしくお願いします。

ラムのラブソング

(歌:松谷祐子 / 作詞:伊藤アキラ / 作曲:小林泉美)

 

今日は、松谷祐子が歌う「ラムのラブソング」を聴いています。

ご存知、フジテレビ系人気アニメ『うる星やつら』(1981年版)の主題歌として流れていた歌です。『ご存知』なんて書いていますが、僕はアニメ『うる星やつら』はあんまり見れてなかったです。既に二十歳を越えていて、テレビ放映の時間は、バイトしているか外で飲み歩いていました(^^;

それでも、『ラムのラブソング』は耳に入ってきていて、しかも好きな歌になっています。

『うる星やつら』というタイトル通り、前奏はゴチャゴチャしてうるさい感じなのですが、歌に入ると歌っている松谷祐子の声は全然うるさくなくてすーっと届いてきます。このへんは作曲家・小林泉美の腕ですね~。

 

少年ギャグマンガとしては、モテない男の悲哀を笑うというのが王道なのですが、『うる星やつら』の場合は、鬼ではあるものの、女性ラムちゃんが諸星君にぞっこんで、そのギャップが新鮮で面白かったです(アニメは見てませんでしたが、少年サンデーは読んでいました)。その辺りは、作者が女性・高橋留美子だったというところもあると思いますが、その後の高橋留美子の作品を見れば、単に女性という視点だけではなく作家としての能力が高かったんだということが分かります。高橋留美子、すごいですね~。

 

ダメ男・諸星を一所懸命追い駆けるラムちゃんの可愛さが、「ラムのラムソング」では見事に表現されていて、今日聴いても口元が緩み目が垂れ下がってしまいます。

「ラムのラブソング」を聴いて、一緒にニヤニヤしませんか?(^^