ラブユー東京(黒沢明とロス・プリモス) | 鈴木の一日一善・一日一曲

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フォークソング好きからニューミュージック好きへ、ヤン久ポップス好きから歌謡曲好きへ、ということで、お気に入りの楽曲についてダラダラ書いています。
お付き合いのほどよろしくお願いします。

ラブユー東京

(歌:黒沢明とロス・プリモス / 作詞:上原尚 / 作曲:中川博之)

 

今日は、黒沢明とロス・プリモスが歌う「ラブユー東京」を聴いています。

「ラブユー東京」は1966年の発売で、当時の記憶は僕にはありません。リアルタイムでは聴いていなかった曲ですが、なじみのある楽曲になっています。と言うのは、大好きだったテレビ番組『俺たちひょうきん族』でこの「ラブユー東京」をもじった『ラブユー貧乏』というコーナーがあり、毎週、歌詞はともかくメロディーが流れていたからです。

今でも覚えている『ラブユー貧乏』は、Mr.オクレの『皆さん、缶詰のふたで舌を切ったことはありますか? 僕はあります。』というものです。爆笑しましたね~。僕も缶詰のふたで痛い目に遭ったことがあるのです(^^;

 

ウイキペディアを見てきたら、「ラブユー東京」は最初はB面だったそうであまり売れなかったとのことです。その後キャバレー回りなど地道な努力を続け、「ラブユー東京」をA面に切り替えて、オリコンシングルチャートが正式に発表されるようになった1968年1月4日付で1位を獲得したとのこです。地道な活動が大ヒットにつながったという、素晴らしいですね~。

 

何度かこのブログで紹介させていただいている会社の先輩、山下達郎大好きの先輩ですが、飲み会から流れたカラオケの雰囲気が昭和歌謡にどっぶり染まったときに、おもむろに歌われたのが「ラブユー東京」で、何とも言えない味わいを醸し出されて非常に盛り上がったことを覚えています。あれは楽しかったですね~。先輩の歌のうまさももちろんあったのですが、やっぱり歌そのものの芯がしっかりしていて、雰囲気があってのことだと思います。それは冒頭に書いた『ラブユー貧乏』も同じですね。原曲の良さがしっかりしていてこその楽しさなのです。

 

黒沢明とロス・プリモスが歌う「ラブユー東京」。是非、お愉しみください。