喜びも悲しみも幾歳月(若山彰) | 鈴木の一日一善・一日一曲

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フォークソング好きからニューミュージック好きへ、ヤン久ポップス好きから歌謡曲好きへ、ということで、お気に入りの楽曲についてダラダラ書いています。
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喜びも悲しみも幾歳月

(歌:若山彰 / 作詞:木下忠司 / 作曲:木下忠司)

 

今日は、若山彰が歌う「喜びも悲しみも幾年月」を聴いています。

「喜びも悲しも幾年月」は、1957年9月に発売されています。僕の生まれる前の歌なのですが、知っていますしなんなら歌えます(^^

ウィキペディアを見てきたら、

 

『喜びも悲しみも幾歳月』(よろこびもかなしみもいくとしつき)は、1957年に松竹が制作・公開した木下惠介監督の映画作品である。(ウィキペディア)

 

とのことで、その映画の主題歌が今日聴いている「喜びも悲しみも幾年月」なのでした。映画『喜びも悲しみも幾歳月』はテレビ番組としても何度かリメイクされていて、それらのすべてで主題歌は「喜びも悲しみも幾年月」だったので、僕が生まれる前に発売された歌ですが、リメイクされたテレビ番組の方で歌を覚えたのかもしれません。素直に懐メロ番組で覚えたとも考えられますが、歌っている若山彰のイメージが残っていないんですよね~。

 

歌の「喜びも悲しみも幾年月」です。

曲調は勇ましい感じの行進曲、ツービートで、一歩ずつ前へ進んでいく感じがあり、若山彰の歌唱も伸びやかで、気持ちの良い高揚感があります。その一方で、歌詞の印象も手伝ってか哀愁も漂っています。行進曲の前向きな感じと哀愁の調和が絶妙で、歌の深みになっています。

 

映画もテレビドラマも僕は見ていませんので、木下惠介監督には申し訳ないのですが、弟の木下忠司さんには『純粋に歌が好きなのか。』と喜ばれそうです。木下惠介監督の弟・木下忠司さんが「喜びも悲しみも幾年月」を作詞・作曲されていたのでした。

歌の「喜びも悲しみも幾年月」、是非お楽しみください。