四つのお願い(ちあきなおみ) | 鈴木の一日一善・一日一曲

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フォークソング好きからニューミュージック好きへ、ヤン久ポップス好きから歌謡曲好きへ、ということで、お気に入りの楽曲についてダラダラ書いています。
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四つのお願い

(歌:ちあきなおみ / 作詞:白鳥朝詠 / 作曲:鈴木淳)

 

今日は、ちあきなおみが歌う「四つのお願い」を聴いています。

1970年に発売された古い歌ですが、完ぺきに覚えています。カラオケでも歌ったこともあります。同席者みんなが覚えていて受けました(^^

 

ウィキペディアに面白い本人談がありましたので転載します。

 

「雨に濡れた慕情」はこういうデビュー曲でよかったわと思ってたんですけど、それが「四つのお願い」で、ああ、こりゃダメだ、この曲で私も終わりだと思った。私はどうも根が暗いせいか、ああいう明るい歌はダメなんですよ。(ウィキペディアより)

 

本人が言っている通り、ちあきなおみと言うと暗い感じの女性というイメージがあるのですが、「四つのお願い」は軽快なメロディで重さや暗さがなく素直に楽しめます。『明るい歌ダメなんです』とのことですが、いやいやそんなことはなく、根が暗い分明るいだけの歌にならず、何とも言えないお色気を楽しむことができるんだと思います。歌の明るさとちあきなおみの暗さがミックスされて重くならず、それでいてお色気は軽くなりすぎず、深いいい味わいになっていると思っています。

 

ノー天気な僕には、ちあきなおみの深さはとても出せませんが、久しぶりに「四つのお願い」歌いたいな~と思っています。