青春時代(自切俳人とヒューマン・ズー) | 鈴木の一日一善・一日一曲

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フォークソング好きからニューミュージック好きへ、ヤン久ポップス好きから歌謡曲好きへ、ということで、お気に入りの楽曲についてダラダラ書いています。
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 青春時代
(歌:自切俳人とヒューマン・ズー / 作詞:自切俳人 / 作曲:斉藤茂兵衛)

「青春時代」を3日連続で聴いています。3日目の今日は、自切俳人とヒューマン・ズーが歌う「青春時代」です。
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自切俳人=北山修、さすが「帰ってきたヨッパライ」を作った人ですね。シニカルな詞が昨日・一昨日とまったく違った世界を作っています。
青春時代をまったく美化していません。みっともなくも一所懸命生きていた時代をそのまま懐かしみ唄っています。灰色の時代と言い切っているところが、そのままの学生時代を表現していて良いです。
先日のブログに書いた通り、時間が過去を美化してくれるところはあります。それでも心にある当時の傷みは忘れられるものではなく、それをそのまま素直に歌っているのが今日の「青春時代」です。

自切俳人とヒューマン・ズーの「青春時代」も間違いなく青春時代の歌であり、森田公一とトップギャランにも、アリスにも負けない味わいのある佳曲だと思います。