司法書士・行政書士の山口です。
今日は、メタバース(仮想空間)と相続について。
今生きている世界をリアル(現実)とするなら、メタバースは仮想空間の場です。
2021年には、FACEBOOK(フェイスブック)がMETA(メタ)に社名変更しましたね。
そして、メタバースに1兆円を投資すると表明。
大手企業も、次々とメタバースに進出。
この状況を見ても、これからメタバースはもっと身近なものになるでしょう。
メタクエスト3も、つい先日10月10日にでましたね。
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メタ市場には、既に多くのお金が流れています。
そして、土地や建物の不動産は、バーチャール(仮想空間)にも存在。
メタバース不動産もNFT化によって所有者になれる仕組みです。
仮想空間なので、実際には住めません(笑)
しかし、売買・賃貸・転売・店舗展開などは行われています。
メタバース用の仲介業者なるものも存在します。
メタ不動産と、現実社会の不動産の違い。
現実で不動産を買う場合には「住む」前提で買う場合、「投資」を目的とする場合の2種に分けられます。
しかし、メタの場合には、住むという概念がない。
金持ちの道楽、
メタバース空間を愛する人…
これらを除いて、「投資」がメインになってくるわけです。
メタ不動産を、賃貸に出す。
買った土地を転売する。
土地を買って、自分で建物を建てて、企業に買ってもらう。
リアルの不動産投資と変わらないようなことができるというわけです。
どれだけユーザーが訪れる不動産か?
「集客できる不動産」=価値が大きい
こうした特徴があります。
例)
・大きい不動産→大規模イベントを開催しやすい
・名人やインフルエンサーが所有する不動産の近く→人が集まりやすい
こうした価値基準で価格が上がるようです。
メタバースの不動産市場は、既に数百億円規模。
もう1000億円を超えているかもしれません。
米ブルームバーグが発表したものでは、2022年のデジタル不動産の市場規模は4787億ドル。
2024年には7833億ドルになると予想しています。
なんと、カナダでは、メタバース専用の住宅ローンもあるようです。
リアル不動産の売買だと、何人もの人が介在して、手数料や税金だけでもすごいお金かかります。
そして、それだけ大変な手続きになります。
メタ不動産は、ボタンをポチポチ押していけば取引完了。
この辺も、リアル不動産とは全然違います。
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