【遺言①】字は似ているけど大きく異なる遺書と遺言 | 自閉症の息子を育てたFPによる心豊かに暮らすためのお金管理術

自閉症の息子を育てたFPによる心豊かに暮らすためのお金管理術

障害のある子と家族がいずれくる「親なきあと」も幸せに暮らすために、知っておきたい知識と自閉症のある息子との生活で感じたことを書いていきます。

ふす障害のある子と家族がお金に愛されて

心豊かに暮らすためのライフプランアドバイザー

佐藤 加根子です。

 

 

多くのブログの中からご訪問いただき

ありがとうございます。

 

 

王冠1佐藤 根子とはどんな人?

 プロフィールはこちらへ

 

王冠1Amebaニュースに掲載されましたNEW

「障害者手帳を取ったら人生負け」の考えを改めたワケ

 

王冠1FMヨコハマ出演音声はこちら

 "ファンケルヨコハマなでしこ"インタビュー

 障害のある子を持つ親が知っておきたい

 3つのことをお話しています! ※更新済です

 

 

ご夫婦のどちらかに、

もしも予期せぬ万が一のことがあったら、

亡くなった方の遺産を引き継ぐために

相続手続きが必要になります。

 

 

その際、どうやって

残された人で遺産を分けるか?

ということを話し合い、

 

 

作成した遺産分割協議書を

金融機関などに提出しないと、

預金が下せない、不動産の登記ができない

ということが起きてしまうのです。

 

 

 

お子さんと家族のために貯めたお金が
やむを得ず使うことになった

成年後見制度のために

自由に使えないお金になってしまった、、、


そんな悲劇を起こさないための
防衛策の1つが「遺言」です。


ここで質問。

遺言というと、みなさんは
どんなイメージをお持ちでしょうか?


土地や株などをたくさん持っている
資産家のご老人が相続のために書くもの、


そんなイメージの方が
ほとんどではないでしょうか?


実は私も、この仕事をする前までは

そう思っていました。

 

 

一般の相続関係のご相談の際、
”親御さんに遺言書を書いてもらいましょう”

という話をするのですが、


やはり、ほとんどの親御さんが
良い顔をしないようです。


特に男性の方が嫌がる人が多く、
中には「俺を殺す気か!」と
叱られる人もいるとのこと。


このような場合は、恐らく
「遺書」(いしょ)と勘違い
されているのではないかと思います。


強調して言いますが、

遺書と遺言(ゆいごん・いごん)は

全く別のものですよ。


 

 

どちらも自分の死後に言い残す
文章ではありますが、
勘違いしないようにまとめておきますね。


ーーーー
●遺書(いしょ)
ーーーー

残された家族や友人等に宛てた
プライベートなメッセージや、
想いなどをつづる手紙のようなものです。


健康なうちに書くというより、
実際の死を前にして書くことが
ほとんどだと思います。


有名人が自殺した
というようなことがあると、
大抵の場合、遺書があったかどうか
という報道がなされますよね。


一般の方にはこちらの方が
聞き馴染みがある言葉だと思います。


ーーーー
●遺言(ゆいごん・いごん)
ーーーー

自分の死後に ”法的効力”を
発生させることを目的に
書き残す意思表示のことです。


講座では「ゆいごん」と言ってますが、
弁護士や司法書士のような
法律の専門家は「いごん」と言われます。


遺書とは違うポイントは
”法的効力”を発生させるということ。


自分の死後、資産の渡し方を決めたい時に、
あらかじめ書いておくものです。


遺言を書くタイミングは、遺書とは違い、
亡くなる間際では遅い可能性があります。


特に高齢者の場合、身体は元気でも
いったん認知症と診断されてしまったら
法的効力は無効になってしまいます。


ですので、思い立った時に
書いておく必要があります。


では、実際にどうしたらよいのでしょうか?


続きはまたメールします。

 

 

アメブロ以外の読者の方にも

必要な情報をお届けしたいので、

どうか応援クリックをお願いします!

  下差し           下差し 

にほんブログ村 子育てブログ 障がい児育児へにほんブログ村 子育てブログ 自閉症児育児へ

 

 

□ 将来の生活が漠然と不安だ。

□ わが子にお金をいくら残せばいいのだろうか?

□ 勧められたまま加入している保険がある

□ 障害のある子の口座にお金を貯めている

□ 兄弟姉妹には負担をかけたくない。

□ 持家はどうしたら良いだろうか?

□後見制度を勧められたがどうなんだろう? 

□お金や法律のことを気軽に相談できるところがない。

 

 

どれか1つでも当てはまったらこちらへ!

 

トップページのデザインを一新しました。

サポートの内容や流れも掲載されています。

↓ ↓ ↓

 

障害のある人の【ひとり立ち】を
サポートする一般社団法人つなぐいっぽ

「障がいの有無に関わらず、

希望通りに生きられるように選択肢を拡げて
自分で自由に選べる社会」を目指し
選択肢を拡げるための学びの場をつくります。