種をチマチマ播く人
今週は害鳥駆除のため、里山に猟銃の音がこだましています。
ハイカーや散歩の人も多いところなので、大丈夫かしら?
実際、昔山へ竹を切り出しに行ったご老公は、
ライフルを持った人と鉢合わせして
度肝を抜かれたと言っていました。
僕の畑はアメジストセージが満開を迎えようとしています。
この時期だけはよっぽど目立つのか
「写真を撮らせてください」
なんていう見知らぬ人からの声掛けが多いんです。
サツマイモ畑。
収穫はまだひと月近く先ですかね。
でもなんか葉っぱに穴がたんさん開いてるけど・・・
あれ?
こいつかな?
コガネムシ。
こいつって大量発生しがちなんだよな~。
暑さと格闘しつつ、なんとか冬野菜の準備を進めてきました。
とりあえず芽出しは順調。
これは赤ダイコン。
ダイコンも先週は双葉だけだったのに、
本葉4枚まで成長しました。
今日は最高でも24℃。
仕事がはかどるわ~。
2か月ぶりに存分に体を動かせる。
タネを蒔こうかな。
まずナバナ。
小さっ!
あんまり小さいと蒔くのもしんどい。
こういうのは植穴にたくさんタネを蒔きがちになってしまって、
芽だしのあとに間引きするのも大変になったりする。
ルッコラ。
さっきのよりは大きくて蒔きやすい。
シュンギク。
キク科らしいいびつなタネ。
ほうれんそう。
必ずトゲ状の突起があります。
もっと異常にトゲトゲな品種も。
ミレーの名画に「種を播く人」というのがあります。
(おそらく小麦の)種を豪快に投げ散らかして蒔いている農夫の姿を描いた絵です。
小さっ。
そしてあのウロコ状の皮が無くて、まっ白。
夏に食べる「きぬかつぎ」にもなっていませんでした。
地上部は人の背丈近くなってたのにね。
全部でこれだけ。
少なっ!
損した気分。
でもたぶんネットリしてて美味しいよ。
えっと、
ここには何を蒔いたんだっけ??
まあいずれわかるからいいか?